LINE、トーク画面から家電操作ができる「Clova Bot」提供へ IoT住宅を体験するモデルルームも一般公開

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2020/01/30 16:20

 LINEは、AIアシスタント「Clova」において、LINEのトーク画面上でのタッチ操作やテキスト入力による家電操作が可能な「Clova Bot」の提供を開始する。あわせてアイリッジと共同で、IoT住宅を体験できるモデルルーム「LINE Clova IoT体験モデルルーム」を2月1日より一般公開する。

 Clovaは、LINEが展開するAIアシスタント。2017年に発売した「Clova WAVE」を皮切りに、スマートディスプレイ「Clova Desk」など、さまざまなスマートスピーカーに搭載している。「ねぇClova」と話しかけることで、音楽やニュース、天気を聞けたり、コミュニケーションアプリ「LINE」と連携して家族や友だちとのメッセージのやり取りや無料通話ができたりなど、音声操作を通じてさまざまな体験を提供している。

 今回、LINEのトークルーム画面でのタッチ操作やテキスト入力による家電操作が可能なClova Botの提供を開始。対応している家電は80,000点以上にのぼり、どこからでも鍵の施錠・エアコンやテレビのオンオフなどが可能となる(本機能は、LINE Clova公式アカウントから利用可能)。

 さらに、2月1日より、さまざまな住宅のIoTスマートホーム対応を手がけるアイリッジと共同で、LINEならではのIoT住宅を体験することができるモデルルーム「LINE Clova IoT体験モデルルーム」を一般に公開。

 「ねぇClova、リビングの照明をつけて」と話しかけるだけで電気をつけたり、声だけで鍵の施錠をするなど、スマートスピーカーを通じた音声操作はもちろん、Clova Botによる家電操作も体験できる。

LINE Clova IoT体験モデルルーム

  • 公開期間:2020年2月1日(土)〜2020年2月9日(日)
  • 住所 :スマートハウジング豊洲まちなみ公園(東京都江東区豊洲6丁目1−9)
  • 備考 :事前予約などは不要。期間中、平日も開催。

 LINE Clovaでは、ユーザーからもらった意見や要望などをアップデートに活かし、引き続き改善も進めている。今後も、ユーザーの意見は積極的に取り入れ、Clovaを通じ、ユーザーの生活をより便利に、快適にサポートしていくことを目指していく。