スターバックス コーヒー ジャパンは、ライフスタイルの多様化から、店外でもスターバックスを楽しみたいというニーズの高まりを受け、TO GO(持ち帰り)やデリバリーといったサービスをより一層拡充する。おもな取り組みは、下記のとおり。
ドライブスルーレーンでの「Mobile Order & Pay」トライアル導入がスタート
2019年6月にローンチした「Mobile Order & Pay(モバイルオーダー&ペイ)」のサービスを拡大し、静岡市内の2店舗のドライブスルーレーンで、車に乗ったまま商品の受け取りができるサービスを試験的に導入する。
利用者は、店舗到着前に公式アプリを通じて行う注文・決済と合わせて、車両ナンバーを登録。ドライブスルーのレーン入口で車両のナンバープレートが自動識別されることで、スムーズな商品のピックアップが実現する。
- トライアル期間:2020年3月18日(水)~6月30日(火) ※トライアル期間は予告なく変更する場合あり
- トライアル実施店舗:スターバックス コーヒー 静岡草薙店、スターバックス コーヒー 静岡中原店
オーダー⼿順
- 公式アプリを開き、トライアルを実施している上記ドライブスルー店舗を選択
- 利⽤⽅法「ドライブスルー」を選択し、⾞両ナンバー情報を登録
- 商品/カスタマイズを選択、オーダーを確定し、登録済みのスターバックス カードで決済
- ドライブスルーレーン⼊⼝にて⾞両が近づくと、ナンバープレートが⾃動識別され、オーダーされた商品の作成が開始
- 受け取り⼝にて商品をピックアップ
持ち帰り専⽤・返却不要の新コーヒーポットサービスを全店で導⼊
いれたてのドリップコーヒー約12杯分(ショートサイズ換算)を楽しめる、持ち帰り専⽤の新タイプのコーヒーポットサービス「スターバックス コーヒートラベラー」を、全国の店舗(⼀部店舗は除く)で導⼊する。専⽤容器は環境に配慮したFSC認証紙製でそのまま処分が可能。店舗への返却は不要となっている。
「Uber Eats」によるデリバリー取り扱い店舗が拡⼤
フードデリバリーサービス「Uber Eats」によるデリバリーサービス対応店舗をさらに広げており、3⽉末までには約290店舗に達する⾒込み。さらに、2020年9⽉末までには、400店舗での導⼊を予定している。また、同サービスを通じて「スターバックス コーヒートラベラー」の注⽂も可能。
また、2020年4⽉までには、商品の識別を⽬的としてカップに貼り付けるラベルに、注文者のニックネームを印字できる仕様にアップデートする。これにより、注⽂商品の確認をしやすくするのとともに、パートナー(従業員)と利用者のエモーショナルなつながりを⽣むことを期待している。