LINEは、当社が運営するニュースサービス「LINE NEWS」において、新たな動画プロジェクト「VISION」の提供を開始した。
今回LINE NEWSでは、昨年より推進している、スマホファーストのコンテンツ制作に対する課題への問題提起と、スマホファーストで考える新たなコンテンツ提供の形を模索する実験プロジェクト「LINE NEWS Experimental Project」の新たな取り組みとして、VISIONの提供を開始した。
VISIONは、スマホに特化した新たな映像表現を目指し、クリエイターらによる創作表現の場として提供するLINEアプリの「ニュースタブ」内に掲出される縦型動画コンテンツである。
VISIONのコンテンツは、縦型、短尺、エクスクルーシブな動画であり、またすべての動画が連続性のある「番組・シリーズ」で構成され、それぞれが個別のLINE公式アカウントを持つことが特徴。完結性のある短尺動画でありながら、番組・シリーズとしてコンテンツに連続性を持たせ、“見たら終わり”が多かったユーザーとインターネット動画とをLINE公式アカウントでつないでいく。これにより、長期的なエンゲージメントを築き、LINEというプラットフォームに特化した、“ここでしか見られない動画カルチャー”の創出を目指す。
またVISIONでは、「クリエイター(撮影者)とクリエイター(被写体)の掛け算」による新たな映像表現の創出を目指していく。「撮影者=被写体」でのコンテンツ制作ではなく、それらを切り離し様々な組み合わせをアレンジすることで、クリエイター同士の化学反応によって創出される映像表現をコンテンツ化していく。
本プロジェクトには動画・映像業界を牽引する佐藤雅彦氏、小山薫堂氏、明石ガクト氏らも参画。今後は公募などによって広く作品・クリエイターの募集・支援を行っていく。