蔦屋書店、羽田空港初のBOOK & CAFE「羽田空港 蔦屋書店」をオープン 限定のPB商品も

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
2020/03/30 12:45

 蔦屋書店は、3月29日(日)、日本の新たな空の玄関口として国際線施設が供用開始となる「羽田空港第2ターミナル」の4階に「羽田空港 蔦屋書店」をオープンした。

 羽田空港 蔦屋書店は、これから海外へ旅立たれる旅行者に、手土産となるような日本の文化とクリエイティブクラスをインスパイアする最新情報を用意。羽田空港初となるBOOK & CAFEを主軸とした店内には、世界のトレンドが映された和洋雑誌をはじめ、ワークスタイルや日本文化に関する書籍、さらには羽田空港 蔦屋書店限定のPB商品も取り揃えている。

 また“日本カルチュアの手土産”として日本の衣食住にまつわる文具雑貨の提案など、すべての利用者にフライト前の有意義な時間を提供する。

羽田空港 蔦屋書店4つのポイント

羽田空港初のBOOK & CAFE

100坪のBOOK & CAFEには54席の座席とビッグテーブルを配置。また、全長30メートルのマガジンストリートには世界のトレンドを映した和雑誌・洋雑誌を壁一面に用意している。最新カルチュアに目を通しながら、出発前のひと時をゆったりくつろぐことができる。

厳選された書籍を旅・出張のおともに

クリエイティブクラスにおすすめのビジネス書をはじめ、旅先でも読んでほしい文学、お土産に最適な日本カルチュアを紹介した本など、厳選した書籍を用意している

バリエーション豊かに展開する「ジャパン レコメンド」(POP UP SHOP)

和魂洋才をコンセプトに羽田空港 蔦屋書店がキュレーションした、日本カルチュアを月替わりで紹介。またゲストショップによる期間限定SHOPやトークイベントなどを予定している。

3月29日(日)のオープン時には、日本カルチュアとしての「和菓子」そして「お茶」の楽しみかたの提案として、約500年の歴史を持つ老舗和菓子店「とらや」が期間限定で登場。名物の羊羹と緑茶の組み合わせ、羽田空港 蔦屋書店のオープンを祝してデザインされた限定の特製掛紙や特製風呂敷を紹介。利用者の手元に残る逸品として楽しむことができる。

とらやを代表する小倉羊羹「夜の梅」
とらやを代表する小倉羊羹「夜の梅」
特製掛紙と特製風呂敷には、大正時代に描かれた菓子絵図をデザイン(イメージ図)
特製掛紙と特製風呂敷には、大正時代に描かれた菓子絵図をデザイン(イメージ図)

出発前の会議や、フライトまでの時間を有意義に過ごすために

蔦屋書店の隣には、ミーティングなどで利用できる有料待合室4部屋を配置。商談や会議など本格的なビジネス向けに、また、出発前の時間を有意義に過ごせるゆったりとした空間となっている。

またエントランスには、日本らしいアート作品を展示。重要無形文化財である土佐典具帖紙を継承する「hamadawashi」が7メートル×2.5メートルの手漉き和紙に、上空からの眺めをイメージして染め上げた「SUMIGUMO」を鑑賞することができる。なお作品は購入も可能。

「羽田空港 蔦屋書店」店舗概要

  • 所在地:東京都大田区羽田空港3-4-2 
  • 電話番号:03-5579-7575
  • 取扱商品:書籍、文具、雑貨
  • 店舗面積:100坪
  • 営業時間:24時間営業(※)なおスターバックスの営業時間は6時~28時となる。

※厚生労働省から発表された新型コロナウイルスの感染症対策の基本方針などをふまえ、当面のあいだ3月30日(月)から営業時間を7:00~22:00に変更。営業時間は情勢の変化により変更する場合がある。