カメラメーカー「フェイユーテック」の日本総代理店TS TRADEは、 取引先であるカメラマンや映像クリエイターなどの事業者向けに持続化給付金計算サイトをオープンした。 令和2年度補正予算案の成立を前提としているが、 まず簡易に計算できるようウェブページを用意した。
法人であれば200万円、個人事業主であれば100万円と設定されているが、前年度の総売上(事業収入)から、前年当月比50%以下となった月の12か月分の差額が給付の上限となるため、同社の取引先には「対象になるのか」と不安になる人もいたと言う。
そこで昨年度の売上総額、新型コロナによる影響があった月の数字(昨年度と当月)を入力すると簡易に表示される給付金計算サイトを作成。
本サイトについて、同社は次のようにコメントしている。
「当社の取引先にはメーカー様や販売店様なども多く存在しますが、映像を扱う仕事なのでカメラマンや映像クリエイターも多数おります。経産省や自治体の方々も問いあわせに追われ大変だと思います。取引先が混乱しないよう我々にできる事は身近な企業を事前にサポートすることだと考えています」
TSTRADE公式Twitterや代表によるSNSで呼びかけ、直接相談に乗るサポートも開始している。