アライドアーキテクツとファンベースカンパニー、企業向けファンベース実践ウェブサービスを共同開発

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2021/06/09 06:00

 SaaSとデジタル人材で企業のマーケティングDXを支援するアライドアーキテクツは、持分法適用関連会社であるファンベースカンパニーと、ファンとの絆を強める企業向けファンベース実践ウェブサービス「Fan道(ファンドウ)」を共同開発し、サービス提供を開始したことを発表した。

 「Fan道」は、ファンを大切にし、ファンをベースにして、中長期的に売上や事業価値を高める「ファンベース」を実践できる、企業向けのウェブサービスです。ファンベースカンパニーが創業以来、企業のファンベースプロジェクトに伴走してきたなかで発見した“ファン度が上がっていくのに必要な3つの要素”をすべて備え、ワンストップで提供することが可能だという。

ファン度が上がっていくのに必要な3つの要素
  • 企業やブランドのより深い知識を得る
  • 社員とファンが交流する
  • ファンと企業が特別な体験を共有する

 同サービスでは、企業やブランドごとにファン向けのページを開設し、参加登録したファンへコンテンツやクイズの提供、ファンと企業の交流イベントの開催、ファンからの応援メッセージへの返信が可能。同サービスを通じて、ファンは好きな企業やブランドをもっと好きになり、企業やブランドは自社のこだわりやファンに知って欲しいことをより多くのファンに伝えることができ、企業とファンの絆をさらに強めていくことができる。

 同サービスの特徴は、次のとおり。

企業やブランドのファンだけが登録可能

 同サービスに登録する際、企業やブランドのファン度を聞く設問を設置し、その結果を元に、ファンだけが登録可能としている。

ステージを進むことでファン度が上がっていく

 同サービスには「知識ステージ」、「交流ステージ」、「特別体験ステージ」がある。ファンはステージを進むことで、より企業やブランドへの理解を深め、共感や信頼を感じるようになり、ファン度が上がっていく。

知ってもらいたい情報をコンテンツとしてファンに届ける

 ファンは各ステージのなかで、クイズなどを楽しみながらより深い情報を得ることが可能。企業やブランドは「ファンにもっと知ってもらいたい情報」をコンテンツとしてファンに直接届けることができる。

ファンの深い情報を把握したうえでの企画や運営が可能

 ファンの登録データ、ステージの進み具合、コンテンツ閲覧傾向、メッセージの送受信データを企業やブランドに共有する。そのようなデータを元にして、さらにファン度を高めていく企画の立案や運営が可能とのこと。