TikTok、大規模災害発生時に気象庁の緊急記者会見を同時配信する取り組みを開始

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2021/12/23 12:00

 ショートムービープラットフォーム「TikTok(ティックトック)」は、大雨が予測される場合や大規模地震・噴火等が発生した場合などに、気象庁から国民に災害発生時における現状・留意点や国民が取るべき行動などを伝えるために開催している緊急記者会見を、ひとりでも多くの人に視聴してもらうため、会見実施時にライブストリーミング機能「TikTok LIVE」での同時配信を開始することを発表した。配信は、TikTok公式防災専用アカウントより配信する。

 同プロジェクトを通じて、TikTokの利用ユーザーに正確な防災気象情報を配信するとともに、気象・防災情報へのアクセス性の向上を目指す。

 また、台風が接近または上陸すると予想される場合、該当エリアのユーザーに台風や災害に関する公的情報を掲載した気象庁ウェブサイトへのアクセスを促す「台風アラート動画」も2021年9月16日より配信している。

 今後も行政機関や地方自治体と防災啓発に関する連携、発信を推進していくとのこと。