ホログラム配信サービスを提供するHolotch（ホロッチ） Incは、誰でも容易にホログラム配信＆メタバース制作ができるツールのオープンβ版をローンチし、メタバース制作のパートナープログラムの一般応募を開始した。
ホログラム配信サービスHolotchは、“Holograms for the Metaverse”として、バーチャル空間にホログラム（実写の3D映像／Volumetric Video）を配信するサービス。“スマホ×動画”では実現できなかった、対面に限りなく近いオンラインコミュニケーションや、リアルとバーチャルを掛け合わせたエンターテイメントの提供を目指し、ホログラム開発のリーディングカンパニーとして基礎技術開発を行うとともに、世界中のパートナー企業・クリエーターとともにPoCを行い、市場開拓を行なっている。
Holotchオープンβ
オープンβには次の4つのソフトウェアが含まれる。
ホログラム撮影アプリ
Microsoft社のAzure Kinect DKをカメラ、Windows用にホログラム撮影アプリ。
配信サーバー
クラウドサーバー経由でホログラムおよびメタバース空間を配信。
Unity Plugin
Unityで制作された各アプリ、およびメタバース内にホログラムを配信可能。次の順に対応予定とのこと。
- 2022年1月：Windowsアプリ、Android/Oculus
- 2022年2月：HoloLens2、iOS
Holotch Webプラットフォーム
ウェブブラウザでメタバースを体験可能なプラットフォーム。URLで容易にシェアでき、パソコンやスマホで誰でも手軽に体験できる点が特徴。専用アプリのダウンロードは不要。
