REALITY、アバターデータをスタンプにして送れる機能開始 メタバース内のコミュニケーション強化

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2022/04/21 16:30

 個人ユーザー向けバーチャルライブ配信アプリや法人向けメタバース構築プラットフォームを提供するREALITY株式会社は、運営するバーチャルライブ配信アプリ「REALITY」でユーザーが所持しているアバターデータをスタンプにしてチャットで送れる「アバタースタンプ」機能を提供開始した。

 これまで同社は、最大8人までアバターでリアルタイムに通話することができる「ビデオチャット」機能を公開するなど、ユーザー間でのコミュニケーションを活性化させてきた。

 今回提供を開始した「アバタースタンプ」機能は、REALITYでユーザーが所持しているアバターデータからユニークな表情・ポーズのスタンプが作成可能。「ありがとう」「いいね!」など毎日使いやすいメッセージの入ったスタンプで、ユーザー間でのチャットが楽しめ、メタバース内のコミュニケーションの幅が拡大する。スタンプの種類は今後も多数追加予定だという。

 同社では今回の「アバタースタンプ」機能の提供にとどまらず、仮想空間を自身の手で創造・拡張し、オリジナルアイテムの作成や販売を通じて現実世界の収入を得られるクリエイターエコノミーなどを実現するための新機能の開発を今後も行っていくとのこと。