Quick Movie、日本企業初のTikTokマーケティングパートナー認定クリエイティブバッジ取得

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
2022/10/07 12:00

 TikTok for Businessは、博報堂DYグループのクリエイティブチーム「Quick Movie」に対し、認定クリエイティブバッジを付与した。

 認定クリエイティブバッジとは、TikTokマーケティングパートナープログラムの中でもとくにTikTokのクリエイティブに対して広く知見を持ち、制作を実行することのできるパートナーを認定するプログラム。認定されたパートナーは、「TikTok Smart Tag」という新たなクリエイティブ管理ツールを使用することができ、通常の管理画面機能では実現できないクリエイティブ分析やキャンペーン管理が可能となる。「Quick Movie」は日本企業で初の同バッジ取得とのこと。

 TikTokマーケティングパートナーである「Quick Movie」は、TikTokが日本での広告配信サービスの提供を開始した2018年より、TikTokの分析、クリエイティブTipsの制作、合同の勉強会などの取り組みを積極的に行い、2021年には、日本の広告会社としては初となるTikTok for Businessとの共同クリエイティブチーム「TiQuick(ティクイック)」を結成。

 さまざまなTikTokの活用事例から運用型広告の分析、ほかのメディアとの組み合わせにおける効果測定、効果的なクリエイティブ手法の開発などに取り組み、広告主に対して、TikTokのユーザーやプラットフォームの特徴に合わせた最適な提案を行っている。このような実績から、日本企業としては初めての認定パートナーとなり、クリエイティブバッジを取得した。

「TikTok Smart Tag」とは

 「TikTok Smart Tag」とは、マーケティングパートナーやクリエイティブベンダーがTikTok広告キャンペーン用に作成したアセットに、容易にタグを付けることができるプラットフォーム。同プラットフォームを介してクリエイティブアセットにタグをつけることで、TikTokがマーケティングパートナーやクリエイティブベンダーをアセット所有者として識別するようになる。広告主から、広告のパフォーマンスデータにアクセスするための同意を得たあと、各クリエイティブアセットの広告パフォーマンスデータが確認できるようになる。