皆さん、はじめまして。印刷会社でグラフィックデザイナーをしているベルキーと申します。
デスク環境の構築を考えるようになったきっかけは、コロナ禍と個人的な事情からリモートワークへと移行したこと。それにより、それまで気にならなかったデスク周りを見つめ直してみたところ、「せっかくなら、作業がしやすく、こだわりの空間を作りたい」という気持ちが強くなり、環境を整え始めました。
今では、仕事以外のプライベート時間でも快適に過ごせるようになりました。自宅での「ホームポジション」と呼べる場所ができたのです。そんな私の大好きな作業環境を、皆さんに紹介したいと思います。
PREDUCTS、FRITZ HANSENなどこだわりのメインアイテムたち
デスク/PREDUCTS POLAR DESK
「いい仕事」を生み出す道具のメーカーことPREDUCTSのデスクです。
油断すると私のデスク上は、ノートPCや周辺機器、ラフスケッチ、筆記用具などですぐに散らかってしまいます。そのためいつも、作業を始める前に片付けなければならないという悲惨な状態になっていました。しかし、このPREDUCTSのデスクを導入したことで、モノの定位置が決まり、すぐに作業を開始できるようになりました。
デスクの大きな特徴は、天板裏に埋め込まれているレールによる拡張性です。
引き出しやPCトレイなど、多様なモジュールをレールに取り付けることができるため、生活スタイルに合わせたデスク環境づくりが可能となりました。またデスク上に置くものが減ることで、作業スペースを広くとることもできます。
ホワイトカラーで統一できるため部屋への圧迫感が少ないこと。メラミン化粧板を採用しているため指紋もつきにくく、汚れがついてもすぐ落とせること。そんな部分も私のお気に入りポイントです。
天板裏に収納されているもの
- PREDUCTS Drawer mini ×2 / 文具収納&ガジェット収納
- Gadget Mount / ドッキングステーション
- Mesh Cable Holder / 電源タップ&すべてのケーブル類
- Mount for PS5
- Mount for Switch
チェア/FRITZ HANSEN LILY(エイトチェア)
北欧家具の巨匠アルネ・ヤコブセンが最後にデザインした名作チェアです。流れるようなアーム、鳥の羽根のようなかわいらしいアームレスト、うっとりするボディの流線美に一目惚れしてしまい、お迎えを決めました。
それまでは機能面に優れたオフィスチェアを使用していたため、長時間作業に耐えられるのか、座り心地は良いのかなど心配していましたが、まったく問題ありませんでした。全体をウレタンとレザーで包み込む「フルパディング」と呼ばれる構造のため座り心地も非常に気持ちよく、まるでソファにもたれかかっているような安定感があります。
2年間使用していますが、座るたびに購入当初の感動が薄れないチェアです。部屋に佇むそのディティールの良さがインテリアにもなり、とても気に入っています。
PC/自作PCとM1 Mac Book Air
プライベートではメインは自作のデスクトップPC、サブにM1 MacBookAirを使用しています。
スペックを必要とするモデリングや動画編集などを自宅で行うときは自作PC、リビングやソファ、気分転換にカフェでの作業など機動力を求めるときにはMacbookを使用するというように使い分けをしています。
業務ではWindowsを使用していますが、学生時代からMacユーザーのためどちらも日常使いをし、慣れることができるような環境にしています。データは基本クラウドで管理しているため、スムーズに作業を行えます。
モニター/INNOCN 32M2V32
見た目も大きい32インチを使用しています。モニターを2枚並べていたころに比べて、デスク上がスッキリしただけでなく、視線の移動距離が少なくなったことで眼の疲労度も低減。結果、良いこと尽くしでした。
このモニターの推しポイントは、ほかでは味わうことができない圧倒的な映像美と没入感です。HDR1000に対応しているのですが、簡単に表現すると、色彩が鮮やかで、明るい部分は明るく、黒い部分が非常に黒いです(笑)。映画が好きでよく視聴しますが、炎が燃え上がるシーンで画面から熱を感じさせられたときは本当に驚き、感動しました。