ソニーグループ、新たなビジネスマッチングプラットフォームサービスの提供を開始

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2025/01/27 07:00

 ソニーグループ(以下、ソニー)は、新たなビジネスマッチングプラットフォームサービス「Boundary Spanning Service(バウンダリー・スパニング・サービス)」の提供を開始する。

 2014年に社内外の事業開発支援とオープンイノベーションの促進を目的に開始した「Sony Acceleration Platform(ソニー・アクセラレーション・プラットフォーム)」では、これまでに25業種、200社以上の組織・企業の事業開発を支援し、境界を超えたネットワーキングを実現してきた。

 年々、組織・企業間連携を求める声が増える一方で、「協業候補先を見つけるのが難しく、パートナー構築のハードルが高い」、「より手軽に社外の事業部門とつながりたい」といった、オープンイノベーションの難しさに直面する声も多く寄せられてきた。

 こうした課題を解決するため、「Sony Acceleration Platform」の新たなサービスとして「Boundary Spanning Service」の提供を開始する。本サービスは、より素早く簡単に、組織・企業が連携できるようにするためのビジネスマッチングサービスで、部署単位での登録や、公開範囲の指定も可能。2026年3月までは無料でサービスを提供し、2026年4月以降は無料プランと有料プランの提供を予定している。

 本サービスをきっかけに生まれた組織・企業の連携と、「Sony Acceleration Platform」が約10年間の活動の中で培ってきた事業開発の知見やアクセラレーションサービスなどを組み合わせることで、イノベーションの創出を加速させることを目指す。

 ソニーは、「Boundary Spanning Service」を通じてオープンイノベーションを促進し、新たな事業創出につながるクリエイティブなアイデアを生み出す人々や組織・企業をつなげ、持続可能な社会づくりに貢献していく。