クリエイターの作業を効率化する「Orbital2」、WeChat越境ECミニプログラムで正式販売開始

  • X
  • Facebook
  • note
  • hatena
  • Pocket
2020/06/04 06:00

 BRAIN MAGICが開発した、クリエイターのための入力デバイス「Orbital2(オービタルツー)」が、中国にて取り扱い開始されることが決定。WeChatの越境ECミニプログラム「魔脑创BRAIN MAGIC」にて販売開始される。

 同製品は、クリエイティブシーンにおけるキーボード操作を無くすことを目的に開発された、クリエイターのための入力デバイス。特許を取得した独自の機構により、小型なフォルムかつ直感的な操作性と、ハイスペックで自由度の高いカスタマイズ性の両方を実現しているという。

 同社はクリエイターの世界のあたらしい当たり前(ニューノーマル)を作るうえで中国が要の国であると考え、ファーストプロダクトである同製品の販売をスタート。2020年6月1日(月)より、WeChat越境ECミニプログラム「魔脑创BRAIN MAGIC」にて正式販売を開始した。TaoBaoにおいても順次販売開始予定だという。

 現在WeChatにて、同製品に関するコンテンツ配信を実施。コンテンツ内容は順次拡充予定となっている。

製品名の中国表記について

製品名:「奥笔控2」

「クリエイターの未来を科学し続けるコントローラー」というメッセージを込めて名付けられた。簡体字については、音がオービタルに近い字を選んだとのこと。

  • 「奥」…奥深く懐深い、機能が豊富(rich)、計算され尽くした(科学された)。
  • 「笔」…筆という意味から、クリエイターにとってのペンタブを想起。クリエイティブの道具(ツール)として、従来型の筆を代替していきたいという思いも込められている。
  • 「控」…制御する(コントローラー)という意味を持つ。