フジコーワ工業は、ARクリエイティブチーム「dendoh」との共同プロジェクトとして、PROTEXキャリーをARで体感可能な「AR-PROTEX」プロジェクトを発足した。
PROTEXはフジコーワ工業が手掛ける、プロフェッショナル向けにハードキャリーを開発してきたキャリーケース専門ブランド。今回は、AR(拡張現実)技術によってキャリーケースのサイズ感を、場所を選ばずに体感できる専用コンテンツを実装。ARによるバーチャルショールーム体験を提供する。
同製品は「収納物を守る」キャリーケースをコンセプトとしていることもあり、「実際に器材を収納できるか試したい」とショールームを訪れる人も少なくない。同プロジェクトは、そうした要望に場所を選ばずに応え得るものとして、ARクリエイティブチームdendohと共同でスタートした取り組みである。
同プロジェクトの先駆けとなる対象製品は、PROTEXキャリーの中でも特にサイズ感に関する問い合わせの多いキャリー「FP-90」、機内持ち込みサイズ多機能キャリー「FPZ-07」の2製品。AR映像を部屋や街中に出現させ、サイズ感や世界観を、サイズ感を実際に体験することができる。外観モデルに加え、実際の収納物とのサイズ対比を試せる内装モデルの両方を、それぞれ試すことができる。