千葉ロッテ選手のプレーを疑似体験 千葉県内ドコモショップなどに「VR野球」展示、今後は5G活用も検討

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2020/06/23 05:00

 NTTドコモは、5G時代の新たなスポーツの楽しみ方と利用シーンの検証を目的として、千葉ロッテマリーンズに所属する4選手のピッチング、バッティングなどを間近で疑似体験できるVR(仮想現実)コンテンツ「VR野球」を、千葉県内のドコモショップ3店舗に展示する。

 同コンテンツは、新型コロナウイルス感染拡大が収束したあと、無料で来店者に体験してもらうことを予定している。体験開始の際は、ドコモのホームページ内の各店舗ページで案内される。

 また、千葉ロッテのホームスタジアム「ZOZOマリンスタジアム」内の施設「ビーチハウスルーム supported by docomo」にも展示され、施設の利用者が体験できるようになる。同施設の利用開始時期については、千葉ロッテのホームページにて発表される。

「VR野球」体験イメージ
「VR野球」体験イメージ

 「VR野球」は、利用者がヘッドマウントディスプレイを装着することで、千葉ロッテの岩下大輝投手、種市篤暉投手のさまざまな球種・球速のピッチングや、荻野貴司外野手、井上晴哉内野手の豪快なスイングを、まるでプロ野球選手と同じフィールドに立っているかのようにVRで体験できるコンテンツ。利用者はキャッチャーになりきり、手元のコントローラーをグローブに見立てて全6球の投球キャッチ挑戦し、成功数を競う。

 同コンテンツは、ドコモのグループ会社であるドコモCSが千葉ロッテの協力により制作したもので、自由視点でのバッティング鑑賞といった新たなVRコンテンツの追加や、将来的には5G技術などの活用も検討されている。

 同社は今回の取り組みを足掛かりとし、最先端の通信技術を用いた新たなサービスやコンテンツを野球ファンに実際に体験してもらうことで、離れた場所にいるファン同士やファンと選手をつないだ感動体験など、新たなスポーツの楽しみ方を創造していく考え。また、今後は野球観戦から得られる感動体験や臨場感を球場の来場者だけでなく、より多くの人々に届ける取り組みをしていくという。

利用イメージ

展示場所(予定)
  • ドコモショップ海浜幕張店
  • ドコモショップイオンモール八千代緑が丘店
  • ドコモショップららぽーとTOKYO-BAY店
  • 「ZOZOマリンスタジアム」内施設「ビーチハウスルーム supported by docomo」
体験開始時期

 新型コロナウイルス感染拡大を予防する取り組みとして、コロナウイルス影響収束後に体験利用を開始する。

料金

 無料