次世代型バーチャル・ライブ・ビジュアルソリューション「deepLIVE」 専門チームが課題を解決

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2020/07/03 06:00

 アマナグループは、バーチャルなコミュニケーション設定においても確実に「伝わる」ための次世代型バーチャル・ライブ・ビジュアルソリューション「deepLIVE(ディープライブ)」を発表した。

 日本政府が提唱する「新しい生活様式」に即した三密(密集・密接・密閉)を回避した環境においては、イベント、展示会、セミナー、カンファレンス、またさまざまなコミュニティー形成のためのミーティングなど、ビジネスを推進するための各種会議における顧客との接点の持ち方、集会のかたちそのもの、また集まり方などを含めて見直す必要があるとされる。可能な限りオンライン上やバーチャル空間を活用した場づくりが求められているが、こういったバーチャル(オンライン)なコミュニケーション空間においては、手ごたえや肌感といったリアル感が失われ、本来表現したいことが伝わらない危険性もはらんでいる。

 同ソリューションでは、アマナグループのCGIを駆使した世界観の構築、プレゼンテーションの情報&視覚的デザイン、またブランドや製品をリアルよりもリアルに可視化(ビジュアライズ)する専門チームが、企業の各種プロモーションニーズや、クリエイティブ・コミュニケーションの課題を解決する。

 deepLIVEチームには、次の5つのクリエイティブ領域において専門性の高いメンバーが名を連ねている。

PHOTO QUALITY

 プロのフォトグラファーがフォトクオリティーの色彩や照明演出をディレクションし、合成CGIに馴染む“表現力”を最大化させる演出を可能に。

3D CGI

 ブランドの世界観や、目的・時間に合わせた背景の設定など、クライアントニーズに即してカスタマイズできる自由自在なCG空間を構築。製品CGI、動画、グラフィックと多彩に提案できる。また、クライアントの予算や時間的制約によっては、レディメイドのテンプレートを活用したシンプルパッケージでの提案も可能。

REAL TIME STAGING

 3D空間でオブジェクトを動かす最新の合成技術を活用することで、背景CGIとも連動し、バリエーション豊かなリアルタイム合成演出を行う。これにより、バーチャル設定でありながらも「伝わる」をとことん追求したリアル体験を提供する。

HI-END PRESENTATION DESIGN

 プレゼンテーションデザインにおいては、全体演出にマッチするオリジナルデザインから、提供素材を生かした編集・デザイン、また背景CGIやライティングを重ね合わせた最高品質のプレゼンテーションまで、演出効果の高いクリエイティブでハイセンスなプレゼンテーション提案を行う。

UX STRATEGY

 コミュニケーションにおいては、確実な手ごたえへとつなげるユーザー・エクスペリエンス(UX)が不可欠となる。ビジネス効果を最大化するための顧客体験の戦略的な設計をサポートするdeepLIVE専門チームは、集約→配信→フォローアップまでワンストップでコミュニケーション設定を行う。ビジネスの成果を測るための有効なKPI設定はもとより、UXファネル構造の上流から下流までを一貫して戦略化することでタンジブルな効果へとつなげる。

deepLIVE実施までのプロセス
deepLIVE実施までのプロセス

※合成されたビデオインプットを利用する際、ほぼすべての配信ソリューションに対応
※集客から配信、商談管理のワークフローまでのプラットフォーム選定や戦略策定もサポート可

 同ソリューションにおいては、企画から実施まで最短で約1ヵ月での実施が可能とのこと。また今後においては、withコロナ時代のビジネス変容に対応したコミュニケーションの在り方の変化のなかで、リアルとバーチャルといった垣根をも超えた体験空間、またシチュエーションによっては双方を組み合わせたハイブリッドなマーケティング体感空間まで見据えた、新しいコンテキストにマッチしたライブ体験を一層追求していく考えだという。