ティフォン、VR/AR/MRコンテンツの受託および共同サービス開発事業を開始

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2020/08/05 06:00

 VR/AR/MRを用いたエンターテインメントの企画・開発・施設運営事業を手掛けるティフォンは、 VR/AR/MRコンテンツの受託/共同サービス開発事業を開始した。事業プランニングから開発、 導入までワンストップで提供。エンターテインメント分野はもちろん、 医療や教育など幅広いフィールドでの活用が期待される。

 VR/AR/MRコンテンツの受託および共同サービス開発事業の特色は次のとおり。

着座型VRアプリケーション

 着座型VRアプリケーションでは、 椅子に座ったスタイルで没入感の高い仮想空間体験が叶えられる。 ティフォンでは、 これまでの開発ノウハウによりVRコンテンツの課題であった「VR酔い」の低減を実現。 快適なVR体験を提供する。 また、 アプリケーションにプラスオンすることでより体験価値が高められる「振動椅子システム」も用意している。

ウォークスルー型MRアプリケーション

 ウォークスルー型MRアプリケーションでは、ヘッドマウントディスプレイを装着し、仮想空間を実際に歩くことができる。ティフォン独自の技術により、体験者を仮想空間にリアルタイム合成することで、体験者のアクションをヴァーチャルに反映させることが可能となった。この技術により、まるでそこにいるかのような高次元の没入感を楽しめる。

ARアプリケーション

 さまざまな分野で活用される可能性を秘めたAR開発にも注力。 iOS/Android向けネイティブARアプリケーションでは、マーカーのマスキングでAR演出がシームレスに変更できる独自の技術を特許出願中。よりリッチでインタラクティブなAR演出が実現する。

WEB AR

 ウェブブラウザを使ったARコンテンツの開発にも対応。玩具や文具、菓子類など、さまざまな商材に対してAR演出を付加することができる。ネイティブアプリに比べて対応端末も広いため、より多くのユーザーにARコンテンツを楽しんでもらうことが可能。