アドウェイズは、ウェブAR(拡張現実)を活用した新しい体験型広告「ARカメラフィルター広告」の提供を開始した。専用アプリのインストールの必要がなく、ユーザーがスマートフォンのブラウザ上で顔を認識して映画のキャラクターになりきることやブランドの世界観を体験できるようなフィルターを楽しむことができる、まったく新しい形の体験型広告だという。
ブランドオリジナルのARフィルターを提供することで、ARを通じて、バーチャル体験やブランドの世界観を訴求していくことができ、商品やブランドの魅力を、よりリアルに訴求することが可能となる。
同広告サービスは、同社の100%子会社であるUNICORNが提供する全自動マーケティングプラットフォーム「UNICORN MODE:ENGAGEMENT」において配信が可能。ターゲティングごとにキーワードグループを作成し、ターゲットとなるユーザー層の興味関心などのセグメントによる広告配信に加え、配信コンテンツ内の文脈に沿ったコンテキスト広告ターゲティングを、Cookieに依存せず行う。また、配信実績やエンゲージメント実績をもとにした独自のアドフラウドプロテクションや配信先の取捨選択、正しい指標で本質的な意思決定をサポートするという。
なお、UNICORNはKPI達成を重視した広告配信を行う「パフォーマンスモード」、デジタルアドを活用してユーザーとの接触機会を増やす「エンゲージメントモード」の2種類を用意しており、同広告サービスは「エンゲージメントモード」で利用可能な機能とのこと。