バンダイナムコ研究所は、今秋よりバンダイナムコエンターテインメントが全世界170を超える国や地域に向けてサービスを配信する、App StoreとGoogle Play用アプリケーションゲーム「PAC-MAN GEO(パックマン ジオ)」において、プロトタイプのディレクションから製品化に向けての企画開発に協力した。
同ゲームは、Google Maps Platformの道路情報を活用したアクションゲーム。世界地図からステージにしたい範囲を選択すると、リアルタイムでゲームステージが形成され、パックマンやドットのクッキー、ゴーストが出現する。これにより、プレイヤーは現実世界の地図上で「パックマン」をプレイすることができるようになる。
バンダイナムコ研究所(バンダイナムコ研究所は2019年4月の設立のため、当時はバンダイナムコスタジオの研究部門で研究開発がスタート)では、Google Maps Platformを活用した「新しいアソビ」を提案すべく、2018年より技術検証とプロトタイプのディレクションを行った。また、2019年からは技術検証結果をもとに、製品化に向けての企画開発に協力している。「パックマン」のシンプルなルールと操作性はそのままに、世界中を旅するように、思いのままにステージを選択できる喜びや、面白い地形のマップを見つけたときの嬉しさ、そして、その発見をシェアできる楽しさなど、これまでにない「パックマン」を体感することができるという。