LINEが「アバター」作成機能開始、プロフィールアイコンなどで使えるように 現実空間でのコラボ撮影も

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2020/09/29 06:00

 LINE株式会社は、同社が運営するコミュニケーションアプリ「LINE」において、自分にそっくりな「アバター」が作れる機能を提供開始した。これにより、自分や友人、家族、さらに好きなアイドルなどにそっくりなアバターを作成することができるようになった。作成したアバターは、LINEや各種SNSのプロフィールアイコンとしても使うことがでるほか、LINEプロフィールのデコレーションや、トーク、タイムライン、ストーリーのカメラからもアバターを使うことができる。

 また、自分が作ったアバターと現実空間でコラボ撮影をすることも可能。今後、プロフィールアイコンに自分の写真の代わりにアバターを使うなど、今までよりさらにLINEでの自己表現の幅が広がるという。

「アバター」利用方法

 LINEのプロフィールからアバターを選択するとマイアバターが開き、そこからLINEのアイコンにシームレスに設定することができる。スマートフォン版「LINE」バージョン10.16.0以上で利用が可能。

 顔のカスタマイズは、ヘアスタイル、顔、目、眉、鼻、口、メイク、ひげ、メガネの9種類、コスチュームは、セットアップ、トップス、ボトムス、靴下、靴、ヘアアクセサリーなどの6種類から好みのパーツを組み合わせて作成可能。さらに顔型やパーツのサイズや、肌の色や髪色など、豊富なカラーの微調整が可能だという。

 『フォトブース』では、アバターを使って遊ぶことができる。さまざまな表情や動きのアバターを選び、スマートフォンに保存している写真とアバターを合成することも可能。LINEのトーク内、タイムライン、ストーリーからカメラを立ち上げてアバターを選択すると、撮影画面の中にアバターを登場させることもできる。