サイコム、映像・CGプロダクション使用モデルのLeptonシリーズ第2弾BTOワークステーション販売

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2020/10/22 07:00

 BTOパソコンメーカーのサイコムは、映像・CGなどのデジタルコンテンツを制作している現場で、実際に検証したクリエイティブ用途向けのモデル第2弾として、「Lepton WS3800TRX40A-QB」を販売開始した。

 Leptonシリーズは、3DCG、CAD、映像編集において高い性能を発揮するBTOワークステーション。3Dモデリングやレンダリング、VFXなどの複雑な処理をともなう負荷の高いアプリケーションにおいても高速な処理を実現しており、ハイレベルなプロフェッショナルニーズに対応している。

 Lepton WS3800TRX40A-QBは、最高のコンポーネントで最先端技術を搭載するクリエーター向けの製品。「バイオハザード」フル3DCGアニメーションの連続CGドラマシリーズ「BIOHAZARD:Infinite Darkness」の制作を手掛けている“Quebico”で実際に使用しているスペックを実装したモデルとなる。

 CPUに第3世代「AMD Ryzen Threadripper 3970X プロセッサー」を搭載し、マザーボードに「ASRock TRX40 Creator」、ビデオカードにRDNAアーキテクチャ採用で、ハイパフォーマンスとリアリティを実現する「AMD Radeon RX 5700 XT グラフィックス」をそれぞれ標準搭載している。オプションにてよりハイスペックなカスタマイズも可能で、CPUでは64コア/128スレッドのAMD Ryzen Threadripper 3990Xも選択可能だという。

 標準構成価格は55万3,800円(税込)より。