MMD研究所は、スマートフォンを所有する男女を対象に「iPhone 12シリーズに関する購入意向調査」を実施。調査結果を発表した。
iPhone 12シリーズ、iPhoneユーザー46%、Androidユーザーの16%が購入意向
スマートフォンを所有する15歳~69歳の男女1,102人を対象に、2020年10月14日に発表されたiPhone 12シリーズの購入について聞いたところ、iPhoneユーザー(n=550)の15.6%が「購入する予定」、30.0%が「購入を検討している」と回答し、合わせてiPhoneユーザーの45.6%が購入意向を示していることがわかった。
同様の質問をAndroidユーザー(n=552)に聞いたところ、3.1%が「購入する予定」、12.9%が「購入を検討している」と回答し、合わせてAndroidユーザーの16.0%が購入意向を示していることがわかった。
「購入する予定」「購入を検討している」を合わせたものをキャリア別で見ると、docomoユーザー(n=314)の26.5%、auユーザー(n=219)の25.1%、SoftBankユーザー(n=187)の35.3%が購入意向を示していた。
購入意向機種 iPhoneユーザー「iPhone 12(128GB)」31%、Androidユーザー「iPhone 12(64GB)」27%
iPhone 12シリーズへの購入意向を示しているスマートフォンユーザー339人を対象に、購入の検討をしているシリーズ(複数回答可)を聞いたところ、iPhoneユーザー(n=251)、Androidユーザー(n=88)ともに「iPhone 12」「iPhone 12 mini」「iPhone 12 Pro」「iPhone 12 Pro Max」の順の回答に。
さらに各シリーズの容量別でみると、iPhoneユーザー(n=251)でもっとも回答が多かったのは「iPhone 12(128GB)」で30.7%、次いで「iPhone 12(64GB)」が23.5%、「iPhone 12(256GB)」と「iPhone 12 mini(64GB)」が18.7%となった。Androidユーザー(n=88)でもっとも回答が多かったのは「iPhone 12(64GB)」で27.3%、次いで「iPhone 12(128GB)」の25.0%、「iPhone 12(256GB)」の18.2%。
iPhone 12シリーズで魅力の項目、iPhoneユーザー「5G対応」47%、Androidユーザー「カメラ機能」46%
iPhone 12シリーズへの購入意向を示しているスマートフォンユーザー339人を対象に、iPhone 12シリーズを購入するにあたり魅力を感じる項目(複数回答可)を聞いたところ、iPhoneユーザー(n=251)でもっとも多かった回答は「通信(5G対応)」で47.0%、次いで「スペック」が39.0%、「サイズ」が35.1%となった。一方Androidユーザー(n=88)でもっとも回答が多かったのは「カメラ機能」で45.5%、次いで「通信(5G対応)」が44.3%、「スペック」が40.9%だった。
大手3キャリアでiPhone 12シリーズを購入意向の22.2%が「5Gプランに加入する」と回答
大手3キャリアでiPhone 12シリーズの購入意向を示している171人を対象に、iPhone 12シリーズ購入時に5Gプランに加入するかを聞いたところ、「加入する」と回答したのはiPhoneユーザー(n=126)、Androidユーザー(n=45)ともに22.2%。
これをキャリア別で見ると、docomoユーザー(n=64)の17.2%、auユーザー(n=41)の7.3%、SoftBankユーザー(n=47)の31.9%が加入すると回答した。
調査概要
- 調査期間:2020年10月15日~10月19日
- 有効回答:1,102人
- 調査方法:インターネット調査
- 調査対象:スマートフォンを所有する15歳~69歳の男女