コニカミノルタは、画像IoTプラットフォーム「FORXAI(フォーサイ)」の提供を開始した。
同社が創業以来培ってきた画像、光学、材料、微細加工の4つのコア技術をベースにしたイメージング技術をベースに最新のIoT、AI技術を融合させた、顧客やパートナーとともに社会のDXを加速させる画像IoTのプラットフォーム。人行動解析、検査、計測、診断の領域において同社独自の画像認識技術を活かし、AI処理を高速かつリアルタイムに実現する。
すでに同プラットフォームの活用が進む介護、プラント、店頭マーケティングなどの領域を、はじめ、さまざまな業種業態において非接触、リモート、リアルタイムな対応が可能となるソリューションを創出していく考え。
画像や映像をとらえ、その場でAIを活用した速やかなエッジ解析処理や、クラウドでの迅速な処理を可能とする。 また、顧客の求める必要なAIアルゴリズムの開発を行い提供。AIアルゴリズムはクラウドでの処理も可能だが、現場(エッジ)で稼働するカメラのようなデバイスに容易に実装するサービスも提供している。
主な特徴は次のとおり。
- エッジデバイス、エッジサーバー、クラウド上に搭載・動作するソフトウエア群で構成・顧客が求める課題解決に最適化可能な各種AI機能(リモートデバイス管理・データ収集・アルゴリズム更新などのIoT機能、および画像AIアルゴリズム・アクセラレーター活用機能)と、その開発環境としてAPI/SDKを提供
- 各社のデバイスや顧客情報管理システムと接続することで、画像IoTソリューションを迅速に構築可能