レインズインターナショナルは、ソフトバンクロボティクスの配膳・運搬ロボット「Servi(サービィ)」を、USEN協力のもと、牛角・牛角ビュッフェ・しゃぶしゃぶ温野菜・居酒家 土間土間・かまどか・とんかつ神楽坂さくらの一部店舗にて先行導入する。
レインズインターナショナルでは、第3波ともいわれる新型コロナウイルスの感染が広がるなか、従業員との接触機会を減らし、少しでも利用者の不安を払拭したいという想いから、今回配膳・運搬ロボット「Servi」を導入する。
同ロボットの動作は滑らかで、料理や空いた食器を安定して運ぶことが可能。単なる非接触型の配膳というだけでなく、“声を発するロボットが接客する”という新しい体験を提供する。
新型コロナウイルスの影響で勤務を控えるアルバイト従業員が増えているなか、同ロボットの活用でサービス力を補う。配膳・運搬をロボットが行うことで、できたての料理やドリンクをいち早く提供する。従業員の負担が軽減するので、多くの時間をほかの接客業務に充てることができる。
従業員の集まりづらい昼や夕方の早い時間帯に稼働することで、営業効率の最大化に。今後においては200店舗の導入を検討しているという。
導入店舗
- 牛角 白井店
- 牛角ビュッフェ多摩境店
- しゃぶしゃぶ温野菜 富里店
- 土間土間 亀戸店
- かまどか 秋葉原店
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とんかつ神楽坂さくら 馬事公苑店
※先行導入は12月20日までを予定
同ロボットは、高性能のセンサーを装備し、スムーズかつ安全な移動を実現。前方死角なしで、人や物を滑らかに避け、料理などを安定的に運ぶ。最短60cmの幅を通過することが可能で、人とのすれ違いもスムーズに行える。
360度どこからでも料理などの運搬物を載せることができ、総積載量も35kgと、重い食器や複数の料理などもいちどに配膳することが可能となる。