マイクロソフトは、法人および教育機関向けにデザインされたSurface Pro 7+を1月15日より出荷開始する。環境の変化に適応するために必要な汎用性、接続性、セキュリティを法人や教育機関に提供。さらに、今月後半から一部の市場で、法人と教育機関のユーザー向けにSurface Hub 2S 85インチの販売を開始する。
今回同製品では、Surface Proの象徴的なフォームファクターを踏襲しつつ、LTE Advancedモデルを導入。Wi-Fi帯域幅が十分ではない場合や、遠隔地にいる場合でも接続を維持することができる。最新の第11世代Intel Coreプロセッサを採用し、従来モデルと比較して2.1倍のパフォーマンス、最大15時間のバッテリー駆動時間を実現場所や時間を選ばず仕事をするために必要な汎用性を提供。また、本体にはUSB-AポートとUSB-Cポートを備えているため、外部ディスプレイを接続したり、さまざまな周辺機器をつなげてフル装備のデスクトップ環境に仕立てたり、多様なスタイルに適応できる。1080pフルHDビデオのフロントカメラとリアカメラ、Dolby Atmosスピーカー、Dual far-fieldスタジオマイクを搭載している。
また同社は、Surface Hub 2S 85インチの販売を、一部の市場において今月後半から法人と教育機関のユーザー向けに開始する。
同製品では、Windows 10 ProまたはWindow 10 Enterpriseの構成を利用できるようになっている。これにより、タッチとペンに対応した4K解像度の大画面PixelSenseスクリーン、Microsoft Teams認定の音声およびビデオ機能、オンボードセンサーを利用しながら、保有するビジネスクリティカルなアプリケーションをすべて実行できるようになるという。