ヤフー、ネット広告の素材を活用し提灯型の広告「デジタル提灯」の提供を開始

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2019/08/02 19:05

 ヤフー(以下、Yahoo! JAPAN)は、ネット広告の素材を活用し、提灯型の広告として祭会場に掲出する新広告商品「デジタル提灯」の提供を開始した。第1弾として、8月9日(金)から8月11日(日)に東京都千代田区で開催される「神田明神 納涼祭り」の8月9日(金)と8月10日(土)にデジタル提灯を掲出する。

 デジタル提灯は、Yahoo! JAPANが動画広告やスポンサードサーチの素材を活用して、提灯型の広告として祭会場に掲出。広告主は、デジタル提灯を通じて、祭会場の幅広い年代層の来場者に対して自社の商品やサービスを訴求することが可能となる。

 「神田明神 納涼祭り」のデジタル提灯は、動画広告のクリエイティブ素材を祭会場中心部のやぐら内に設置される約1.8メートルの大型提灯型広告に掲出する「ビッグバージョン」と、スポンサードサーチのテキスト素材を境内に36センチほどの小型提灯型広告を9個並べて掲出する「通常バージョン」の2種類となる。

ビッグバージョン
ビッグバージョン
通常バージョン
通常バージョン

 なお、提灯の電子広告化はバスキュールが担当。ビッグバージョンでは、広告の掲出だけではなく、来場者が顔写真をスマートフォンで撮影して専用サイトから投稿すると、提灯の中で顔写真が踊りだすコンテンツなども掲出予定となっている。

 Yahoo! JAPANは、今後もネット広告の新しい表現方法を創出し、オンライン・オフライン問わず、広告主の効果的なマーケティング活動を支援していく。