大和ライフネクストと理経は、横浜市と次世代型マンション防災コンテンツの共同研究開発に関する連携協定を締結した。今後、横浜市より防災に関する監修を受け、VRを活用した次世代型マンション防災コンテンツを制作する。
昨今、全国各地でさまざまな災害が発生しており、分譲マンションにおいても積極的な防災活動や災害への備えが重要といわれている。しかし、新型コロナウイルス感染症の影響により、「3密」を避けるため、分譲マンションでの「リアル」な消防・防災訓練が開催できていない状況が続いている。
大和ライフネクストが持つ管理組合活動における課題解決の知見と、理経が持つVRコンテンツ生成技術を合わせることで「マンション防災の新しいカタチ」づくりに貢献するべく、同協定の締結を行った。
同協定の概要
同協定は横浜市が運用する公民連携事業「共創フロント」の一環として取り組みを行う。3 者の役割は次のとおり。
今回の共同研究開発における制作物については、大和ライフネクストが管理受託している分譲マンションの居住者に提供するサービスとして、2021 年 7 月の提供を目指し、今後展開していく予定。
また、横浜市消防局横浜市民防災センターにおいて、来館者が利用できるVR コンテンツサービスの提供を予定している。