スウェーデンハウスと野原HD、3Dキャラによる接客機能搭載の室内360度バーチャル内覧サービスを開発

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2021/04/27 06:00

 スウェーデンより輸入した組立建物の製造・販売や設計、施工、不動産事業などを展開するスウェーデンハウスは、野原ホールディングスと、3Dキャラクターによる接客機能を搭載した室内360度バーチャル内覧サービス「VRモデルハウスウォークスルー」を共同開発し、同サービスを同社公式サイトにて提供開始した。

 「VRモデルハウスウォークスルー」は、住宅購入を検討している人が、全国に広がる同社の実際のモデルハウスをバーチャルで内見でき、かつ同社オリジナルの3Dキャラクターが内見サポートするウェブサービス。

 住宅購入を検討する際、現存するモデルハウスをバーチャル(ウェブ上の3D)で内覧するというサービスには、米国マーターポート社が開発した「Matterport True3DリアリティーキャプチャープラットフォームおよびMatterport Pro2 3Dカメラ」を活用。同システムに、同社オリジナルの3Dキャラクターを組み込むことで、利用者はウェブ上で漠然と部屋を内覧するだけではなく、好みの3Dキャラクターと営業スタッフに現地で説明を受けている状態により近い感覚で会話(ボット機能)をしながら、モデルハウスを内見することができる。

 登場するのは、同社オリジナルキャラクター「ムース先生」とスウェーデンの民族衣装を着たスタッフ2名。「同社建物の性能」・「インテリアや家具」・「間取りや設計」の特徴を案内し、営業スタッフの役割を担う。

 同サービスは、同社公式ウェブサイトより閲覧可能。ウェブサイトでは、地域名・ライフスタイル・建物外形のほか、地図上にプロットされた位置情報からもモデルハウスをさがすことができる。