XRやAIなどの先端技術で社会課題の解決に取り組むワントゥーテンは、MRヘッドセット「Magic Leap 1」をレンタルして利用できるサービスの提供を開始する。
世界的なコロナ禍によって、これまで対面が前提だったさまざまなビジネスへのXR技術の導入・普及が加速し、5Gの拡充も市場拡大を後押ししている。国内においてもXR開発の需要が増大するなか、ワントゥーテンでは自社所有のMRヘッドセット「Magic Leap 1」のレンタルサービスを通して、XR技術の開発者、とくに資金に乏しい学校法人やスタートアップ企業などでも、購入よりも安価にXR開発用デバイスを活用できる機会を提供。さまざまな分野でのXR技術の研究開発を応援する。
MRヘッドセット「Magic Leap 1」概要
「Magic Leap 1」は、物理世界とデジタル世界をひとつに融合する軽量なウェアラブルヘッドセット。ゴーグル型のヘッドセットを通して見える現実世界に、CGが融合するAR(拡張現実)、よりインタラクティブなMR(複合現実)を体験することができるXRデバイスである。
ワントゥーテンの「Magic Leap 1」活用事例:羽田出島|DEJIMA by 1→10/The Heart of ZIPANGU(ザ・ハート・オブ・ジパング)
「Magic Leap 1」による、物理世界とデジタル世界がひとつになるMR演出。来場者を包み込むように四方へ投影されるプロジェクション。美しい衣装をまとった人々が目の前で繰り広げるリアルなパフォーマンス。
それらがひとつとなり、仮想と現実が入り混じる不思議な没入体験へ来場者を誘う。