ソフトウェア開発などを行うonは、LINEアプリの「サブスクリプション型開発」を提供開始した。これにより、まとまった初期費用がなくても、LINE上で提供する新たなサービスの開発を外注できるようになる。
同サービスは、初期費用不要の月額30万円(税込)からの定額払いで、LINEアプリの開発が可能。LINE APIやLIFF SDK、LINEミニアプリの開発を通し、お店や企業・ブランドのLINE運用の幅を広げることができる。
開発事例一覧
モバイル会員証(デジタル会員証/ショップカード)
既存のMAツールやCRMと連携し、会員情報とLINEユーザー情報の紐付けを行う。
アンケートフォーム
LINE公式アカウントを友だち追加したユーザーにLIFF SDKで作成したアンケートに個人情報などを入力してもらうと、入力情報に応じたセグメント配信などが可能に。
シフト調整・スケジュール管理機能
LINEからLIFF SDKを使ったカレンダーでシフト登録や変更依頼をしてもらったり、グループLINEで一括シフト調整交渉依頼ができるなど、大幅にコスト削減が可能。
予約管理機能
LINEリッチメニューから、必要な情報を入力して容易に予約することが可能。入った予約は自動で受付・管理され、管理画面上で確認することができる。
LINE ID連携によるトラッキング広告配信機能
LINEではCookieを使用せずにユーザー属性の紐付けができる。会話内容(シナリオ)やユーザーのプロフィール情報をもとにしたセグメント配信もできるので、従来のリマーケティング/リターゲティング広告のような利用が可能となる。
EC/決裁機能
LINE内で商品選びから決済まですべて完結可能。ユーザーはEC各サイトでの登録や購入までの手間がなくなり、スムーズに購入まで進むことができる。また、決済にはLINE Pay APIを連携することで、シームレスなユーザー体験が可能とのこと。