クリエイティブテックカンパニーのリチカは、新組織「RICHKA CREATIVE FIRM」(リチカクリエイティブファーム)を創設した。マーケティングを取り巻く環境が急激に変化する時代において、クリエイティブ、マーケティング、テクノロジーの各専門家で構成されたチームが、企業に中長期で伴走し、マーケティング活動の変革=「マーケティングトランスフォーメーション(MX)」を支援する。
コロナ禍における生活者のライフスタイルの多様化、デジタルコミュニケーションへのシフト、新しいメディアの台頭などにより、顧客や顧客接点はますます多様化している。こうしたなかで、多くの企業で、マーケティング活動に大きな変革が求められている。
そのひとつに「テクノロジーによるマーケティング活動の効率化・自動化」がある。多様化する顧客接点に対応すべく膨大なマーケティング活動を実現するため、テクノロジーによる省力化が重要になっている。
また「多様化する顧客接点へのクリエイティブ最適化」もあわせて重要になっている。特に、近年のターゲティング広告におけるクッキーの利用制限や、スマホでのアプリトラッキング透明性などの波を受けて、それぞれの顧客に細かく最適化したクリエイティブの開発、およびこれらのクリエイティブを用いたターゲティング手法が注目を集めている。
こうした背景から、同社は各企業に最適なMXを支援するため、リチカクリエイティブファームを創設し、クリエイティブ、マーケティング、テクノロジーの各専門家で構成されたチームが企業に伴走する。
同組織の特徴は、次のとおり。
幅広い領域における専門性
クリエイティブ、テクノロジー、マーケティングなど、幅広い領域のプロフェッショナルが在籍し、専門性の高いソリューションを提供していく。
400社以上の支援で培った最新ノウハウ
大手事業会社や広告代理店を中心に導入され、動画を生成してきたマーケティング動画クラウドサービス「リチカクラウドスタジオ」にて培われた、フレームワークや最新のノウハウを提供。
中長期で企業に伴走
短期ではなく、中長期にわたって企業の課題解決に伴走することで、それぞれの企業に最適なMXを支援する。