Loupedeck、クリエイターやライブ配信者向けに日本でのLoupedeck Liveの提供を開始

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2021/07/09 06:00

 より速く、より直感的なクリエイティブワークを可能にするLoupedeck +およびLoupedeck CTカスタム編集コンソールを提供するLoupedeckは、Loupedeckラインナップの最新製品、「Loupedeck Live」の提供を開始した。

 分野を問わず、日々のワークフローを改善するコンソールの設計における専門知識に基づいて開発されたLoupedeck Liveは、配信者やクリエイターに必要な作業を強化する、多用途なデバイスに対する高まる需要を満たす製品。高品質のコンテンツ制作に必要な各種ツールやアプリケーションに対して、より利便性の高い操作体験を可能にする。同製品は、アルミニウム製のカバーとダイヤル、先進のLCDディスプレイを備え、カスタマイズにおける無限の可能性を提供する、ライブ配信やクリエイティブ制作環境に最適な製品となっている。

 同製品は、前世代のコンソールと同様に、ワークフローにおける精緻なコントロールを可能にする、キーボード、マウス、タブレット、ペンの拡張性デバイスであり、さまざまなストリーミングおよびクリエイティブソフトウェアをサポートしている。

ソフトウェアインテグレーション

 Lightroom、Photoshop、Premiere Pro、Twitch、Streamlabs OBS、OBS Studioなどの主要なソフトウェアへのネイティブ統合によって、作業を大幅に効率化する独自の機能を利用できる。

オーディオコントロールの強化

 直感的インターフェイスにより、これ以上無く思い通りオーディオをコントロール可能。サウンドに関する深い知識がなくても、配信しながら音声をアレンジ、作成、調整することができる

クリエイティブの可能性を拡大

 カスタムプロファイルの統合によって、SpotifyからMicrosoft Excelまで、使用するすべてのソフトウェアでその拡張的な機能を利用することができる。

直感的なデザイン・確立された品質

 コンパクトで高品質な機能、触覚アナログダイヤル、カスタマイズ可能なボタン、LEDバックライトなどの機能により、コンテンツ制作とライブ配信に安定した信頼性の高いサポートを提供する。

カスタマイズ可能なエクスペリエンス

 自分好みの方法で制作、編集、ストリーミングが行える。ライブ配信とコンテンツ制作用に組み込まれた既製のプロファイルを起動するか、個人のワークフローに合わせて独自に調整されたカスタムワークスペースに自身のツールを統合することも可能。色彩調整機能、カスタマイズ可能なボタン、ダイヤル、タッチスクリーンと組み合わせることで、クリエイティブなコンテンツの作成がこれまでになく容易になる。

 同社は、今回同製品を利用する配信者に向けて、シンプルなプロファイルを備えた新しいUIのプレビュー版をあわせて発表した。最新のソフトウェアアップデート(ソフトウェア4.3)では、Twitch、Spotify Premium、OBS、Streamlabs、Philips Hueの機能を含む新しい簡略化されたプロファイルを備えており、エントリーレベルのユーザーに向けて、直感的・独創的な体験をもたらす基本的な機能セットを提供。より高度な配信者向けには、詳細なカスタマイズと高度な機能を備えたこれまでのUIが、最新のアップデートでも引き続きサポートされる。

 また、同アップデートでは、Photoshop、Lightroom、Premiere Pro、Final Cut Proなど、Loupedeck LiveとLouepedeck CTに対応するもっともニーズの高いネイティブ統合に関して、日本語でのサポートが導入されている。ソフトウェアのローカリゼーションは、翻訳されたアクション、メニュー、ナレッジベースを提供するとともに、キーボードレイアウトの課題にも対処しているとのこと。