オープンエイトが提供するビジネス動画編集クラウド「Video BRAIN(ビデオブレイン)」は、ビジネスパーソンが日常的に使うパワーポイントやPDFなどさまざまなファイル形式でのダウンロードができるようになった。動画ファイルについてもMP4に加えて、Appleの標準動画形式であるMOVファイル形式にも対応する。
また、静止画や動画を円形や三角形などで切り抜ける機能も追加。セミナー動画などで講師を丸いワイプで入れるなど、さまざまなシーンで活用できるという。
PNG(静止画)形式
動画の1フレームを静止画としてダウンロード可能。動画をプレビューしながら静止画として切り出したい箇所で停止、カメラマークをクリックすると容易に静止画をダウンロードできる。
これまでイラストレーターなどのグラフィックデザインソフトで作成していたオウンドメディアやYouTube用のサムネイル画像が同クラウドサービスで容易に制作できる。
パワーポイント形式
パワーポイントのスライドに 同クラウドサービスで作成した動画が挿入されたファイルをダウンンロード可能。
動画のシーンごとにパワーポイントのスライドに貼り付けられるので、合計10シーンで構成されている動画は10スライド分になる。
複数の業務マニュアル動画をパワーポイント形式でダウンロードし、表紙や中扉、セクション区切りなどパワーポイントの機能を使ってひとつのファイルにまとめれば、業務マニュアル全集も容易に作成できる。
PDF形式
動画のシーンごとに静止画としてページに貼り付けられたPDFファイルがダウンロード可能。PDFファイルは、OS・ソフトウェア・バージョン・端末が違っても文字化けやレイアウト崩れの心配が無いので、顧客など社外のパートナーに安心して展開することができる。
GIF形式
GIFアニメーションに対応しているインターネット広告のクリエイティブ制作で活用できるファイル形式。オウンドメディアに動画を掲出する場合、GIFはクリック不要で自動再生できるので、コンテンツをストレス無く視聴できるなど利便性の向上も期待できるという。