サイバーエージェントは、同社が目指す存在意義を明文化した「パーパス」を新たに制定したことを発表した。パーパス「新しい力とインターネットで日本の閉塞感を打破する」の元、同社は社員1人ひとりとともに新しいチャレンジを重ねながら成長し続けるとともに、インターネット領域における多様なサービスを通じた価値の創出によって、日本の産業発展への貢献を目指す。
同社は、インターネット広告事業からスタートし、その後、時代の変化に合わせながらメディア事業、ゲーム事業へと事業を拡大させてきた。近年では、技術とクリエイティブを強みに立ち上げた「ABEMA」がいつでもどこでも見られるスマートフォン時代の新しい未来のテレビとして、ひとつの社会インフラへと成長しつつあるとともに、これまで培ったノウハウの元、同社では企業や官庁、エンターテインメント領域など、あらゆる産業のDX化支援を進めている。
そして今回、新型コロナウイルス感染症により人々の行動様式が変わり社会が大きく変化するなか、すでに多くの人々の生活に浸透したインターネット、そして固定概念にとらわれず挑戦を重ね市場を切り開く力によって、社会に漂う閉塞感を打破し、日本を元気にしたいという創業当初より続く想いや社会で果たすべき当社の役割を改めて明文化したパーパスを制定した。