映像クリエイターの学び・仕事・つながりをサポートするVookは、映像制作者の人材紹介に特化した新サービス「Vook キャリア」を提供開始した。
昨今企業の情報発信は、テキストや画像を用いた方法から、YouTubeなどの動画プラットフォームを活用した情報が多くなってきており、映像クリエイターの採用市場は拡大している。
これまでにも同社では、「映像制作者を採用したくてもどんな人を採用したらいいのかわからない」「自社で映像制作に関する知見がなく、採用基準を明確にできない。どうやったら優秀な人材が採用できるのか」などと悩む企業からの相談が多数あった。
一方、キャリアに関する悩みを抱える映像クリエイターも多く、約600名に向けて自社調査を実施したところ、6割以上の映像クリエイターが、活動するうえで課題に感じていることの第1位に「キャリアに関する相談相手がいない」と回答している。
「Vook キャリア」は、「企業にとって事業戦略上必要としているのはどのような映像クリエイターか?」を見極め、適切な人材を採用したいと思う企業と、自分の得意領域にマッチする仕事と希望する働き方を選択したいと思う映像クリエイターをつなぐサービスとなる。
同サービスの特徴は、次のとおり。
映像クリエイター向けTipsサイト「Vook」が始めた人材紹介事業
同サービスは、映像クリエイター向けTipsサイト「Vook」が登録基盤となる。そもそも人材が見つからず苦労する企業の声は多く、同サービスではその最初の問題を解消する。
業界特化だからこそできる、映像クリエイターの幅広い業種/職種を網羅
映像制作には幅広い職種と業種がある。同サービスでは、業界特化型サービスの強みを生かし、その幅広い業種と職種を網羅。職種/業種を細分化し、希望に即した紹介が可能となる。
エージェントは現役かつ業界に精通しているスタッフが担当
エージェントとして担当するのは、同社代表取締役の岡本俊太郎氏をはじめ、長年映像業界に関わっている業界に精通したエージェント。業界に精通しているスタッフだからこそ、求職者のスキルと実績を正確にとらえ、企業のニーズと求職者のニーズを的確にマッチングさせる。
映像クリエイターの情報は「業種×職種×スキル」で適正に把握し最適な人材をマッチング
採用する企業の事業戦略上本当に必要な人材の業種・職種と、その条件に合致する映像クリエイターをマッチングさせるため、「Vook キャリア」では、独自のキャリアシートを採用。これにより、適正に映像クリエイターの職種・業種を把握し、スキルを見極めることで、双方にとって最適な人材紹介を実現する。
正社員だけでなくフリーランス(業務委託)での採用も可能
同サービスでは、正社員だけでなく、フリーランス(業務委託)という雇用形態での採用も可能。いきなり正社員としての採用は不安があるという企業でも、まずはフリーランス(業務委託)で採用できるということは安心につながる。また、正社員以外の働き方を選択したいという映像クリエイターの希望を叶える。