シャトルロックジャパンは、企業のプロモーション活動の幅を広げるARコンテンツ制作サービスの提供を開始したことを発表した。
同社は2017年から、SNS広告に最適化された動画を制作するサービスShuttlerock Studio(シャトルロック スタジオ)を提供してきた。これまで動画クリエイティブを提供していくなかで得た経験をもとに、よりユーザーとブランドとのつながりを強くすることができるARコンテンツの制作を開始した。
コロナ禍において、実店舗よりもSNSやインターネットで商品の情報を収集するユーザーは増加傾向にある。ARを使用することでユーザーに擬似体験をしてもらい、ブランドや商品のイメージをより具体的に掴んでもらうことが可能。また、ほかとは違うオリジナリティのある施策を実施することもできるため、ユーザーの印象に残りやすく、SNS投稿の拡散やブランドのSNSアカウントのフォロワー増加を狙うことが可能だという。
AR制作サービスについて
InstagramまたはFacebookを使用するSpark ARと専用のアプリケーションが不要のWeb ARの2種類の制作が可能。
Spark AR
- SNSアカウントのコンテンツ強化が可能
- 顔・人物の認識に優れているため、コスメやメガネなどのお試しに最適
- SNSで実施するため、ユーザーに投稿を促すことが可能
- 制作後にSNSによる審査が必要
Web AR
- 専用のアプリが不要でURLがあれば起動できるため、幅広い施策で活用可能
- 来場者限定・購入者限定の施策に最適
- 審査などは必要ないため、制作後すぐに実施可能