日本社会人アメリカンフットボールのトップリーグであるX1 SUPERでは、アメリカンフットボール日本選手権 プルデンシャル生命杯 第75回ライスボウルへの出場権がかかったセミファイナルへの進出を争うシーズン終盤戦の激しい戦いが繰り広げられている。
今回Xリーグでは、X1 SUPER最終節の11/27(土) IBM BIG BLUE vs 東京ガスクリエイターズの試合において、日本のアメリカンフットボールでは初の試みとなる、VR技術を活用した試合のライブ配信の実証実験を行う。
「Xリーグバーチャルスタジアム」は、XリーグTVでの試合のライブ配信に加えて、リアルタイムのテキスト解説やQ&A、さらには両チームの各種コンテンツをバーチャルスタジアム上で提供することで、これまでにないファンエクスペリエンスをワンストップで提供するサービス。
対象は、XリーグTVの有料会員で、ウェブブラウザから無料で簡単にアクセスすることが可能。
Xリーグバーチャルスタジアムの特徴
特徴1)アメリカンフットボールの魅力がつまった華やかなスタジアム
バーチャルならではの華やかなスタジアム演出を行っている。この試合のためにデザインされたさまざまなコンテンツで、バーチャルスタジアムに足を運んだ瞬間から、アメフトの熱気と臨場感を感じ、これまでにない試合観戦が始まる。
特徴2)参加者の観戦レベルに応じた観戦スペースとテキストによる実況解説
ファンのレベルに応じた3つの部屋(超初級、初級、中上級)を準備し、試合中継を補完する形で、元アメフト選手によるテキストでの実況解説を行う。
アメフトのルールやプレー、勝敗のポイント、プレーで目立った選手の情報などを各観戦スペースのレベルに応じてテキストで解説する。
特徴3)各観戦スペース内でのQ&Aと参加者同士のコミュニケーション
同じ観戦レベルのファンが集まったスペースのため、遠慮することなくテキストによるQ&Aを行うことが可能。また、質問だけではなくテキストや絵文字で、その時の感情をファンと共有することもできる。
特徴4)両チームのさまざまなコンテンツへのアクセス
試合の合間に、選手やチアリーダーのさまざまなコンテンツにワンストップでアクセス可能。選手も登場する、ここでしか見られない動画コンテンツも用意されている。
実証実験実施概要
- 日時: 11月27日(土)14:00キックオフ
- 対象試合: IBM BIG BLUE vs 東京ガスクリエイターズ
- 場所: X League Virtual Stadium (インターネット上のバーチャル空間)
- 利用環境:Windows, MacのPC, Androidの携帯端末
- iOSは今回のサービスの対象外となる。なお、iPhone/iPadは動作が安定しない。
- 利用方法:パソコンなどのデバイスから入口サイトのURLをクリック
- 申し込み方法:申し込み不要(11/26(金)18時頃に、XリーグTVの有料会員に、メールにてバーチャルスタジアムへの入口のサイトのURLがアナウンスされる)
- XリーグTV:2021年秋季公式戦において、アメリカンフットボール⽇本選⼿権 プ ルデンシャル⽣命杯 第75回ライスボウルを除くX1 SuperおよびX 1 Areaの公式戦66試合を有料配信サービス『XリーグTV Powered By イレブンスポーツ』でライブ配信する(ライスボウルのみディレイ配信)。
- 注意事項:利用するデバイスのスペックにより一部動作が安定しない可能性がある。そのような状況を想定し、デバイスへの負荷を軽減した観戦スペースを準備している。また、パソコンの場合は試合モニター画面を右クリックすることにより、試合動画を全画面で視聴することが可能。