ビジネスSNS「Wantedly」を運営するウォンテッドリーは、採用動画における課題を解決するために、これまでWantedly利用企業向けに提供してきた動画制作オプションを大幅刷新し、新たに4つの動画メニューをリリースした。
コロナ禍になり、就職/転職活動において人と会社がリモートで会うことが当たり前になるなか、採用動画が一層注目を集めている。採用動画は共感を呼ぶうえで効果的なツールである一方、人事担当者からは「制作するうえで何から始めていいかわからない」「内容が堅すぎて肝心の雰囲気が伝わらない」「動画が長過ぎて最後まで見てもらえない」「結局どんな事業を行っているか伝わらない」などの課題の声もあがっていた。
今回それらの課題を解決すべく、これまで提供してきた動画制作オプションを大幅刷新し、新たに4つの動画メニューをリリース。同時に、動画を始めとするコンテンツ制作オプションを新たに「クリエイティブ・オプション」と総称し、今回の新たな動画メニューはクリエイティブ・オプション内の「採用動画」において提供するという位置づけとなる。
新しくなった動画制作オプションでは、企業の魅力を引き出し、共感を軸にした出会いを増やすための4つの動画メニューを用意した。採用動画におけるありがちな課題を解決しながら「動画の企画を一から考える」という大きなハードルを解消する。
①VISIT REPORT
オリジナルキャラクター「メンダコ」が会社に訪問して話を聞きに行く模様を伝える。つい固くなってしまい、肝心な会社の雰囲気が伝わらなくなってしまうという課題を解決する。
※深海生物の「メンダコ」を模した、会社に話を聞きに行くオリジナルキャラクター。メンダコと面談(メンダン)の音の響きの近さから、メンダコをモチーフにした。
②30s PITCH
エレベーターピッチのような30秒のプレゼンテーションで募集の背景や候補者への想いを語ってもらう。内容を詰め込みすぎ、動画が長くなりすぎて見てもらえないという課題を解決する。
③WHITE BOARDS
事業の概要やビジネスモデルなど、図式のアニメーションで伝える。会社の雰囲気が伝わったとしても、結局どのような事業を行っているかが伝わらない、という課題を解決する。
④bumper
Wantedlyの募集ページカバー用にVISIT REPORTまたは 30s PITCHの動画を再編集する。静止画が並ぶ募集一覧において目に留まる募集にすることができる。募集内にある動画の存在に気付いてもらえないという課題を解決する。
動画の用途について
①〜③の動画はWantedlyの募集ページ内に埋め込むことができ、④は募集ページのカバーに掲載できる。これらのメニューを活用し、動画が埋め込まれた募集ページを公開することで、候補者の理解・共感をより一層促進することができる。