デジタルマーケティング事業を展開するD2C Rは、運用型テレビCMプラットフォーム「テレシー」を手掛ける株式会社テレシーと業務提携したことを発表した。これにより、企業のマスプロモーション・オンオフ統合マーケティング領域の支援をより強化していくという。
D2C Rでは、これまでデジタルを基軸に、データや考え抜かれたクリエーティブを中心とした総合的なプロモーション手段を用いて、幅広い顧客のマーケティング課題を解決してきた。今回のテレシーとの業務提携により、これまで培ってきたデジタルマーケティングにおけるノウハウや手法と、運用型テレビCMが掛け合わさることで、より高度で効果的かつ最適なマーケティング支援が可能となる。
業務提携に先んじて両社で実施した協同案件では、サービス認知と会員獲得を課題とした顧客に対してデジタル広告とテレビCMを掛け合わせて実施したところ、サービス認知率は40%以上向上し、定常のデジタル広告における獲得件数も150%以上増加するという結果に。また、デジタル広告と連動したクリエーティブでテレビCMを実施することで、キャンペーン効果やエンゲージメントの最大化に寄与することができた。
このように、これまで以上に各施策に連動性を持たせ、通常のマーケティング効果だけでなく、独自の計測指標も含めたレポーティングも行うことで、顧客のマーケティングの高度化に貢献するとのこと。