SNSマーケティング支援事業や女性向けSNSメディアの運営を行うFinTは、今まで培ってきたInstagramのノウハウをもとに「TikTok プロモーションプラン」の提供を本格的に開始した。同プランでは、TikTokの企業アカウントの運用・インフルエンサータイアップ・運用型広告などに対応しており、企業のフェーズに合わせて現在抱えられている課題に適切なものを提案する。
昨今、TikTokは国内において、10代のうち約半数近くがTikTokをインストールしているデータもあるほど近年急成長しているSNSである。
同社が運営する女性向けSNSメディアSucle (シュクレ)では、リールズがローンチした当初の昨年8月から現在に至るまで、合計で350本、総合再生回数は6000万回以上の動画の企画・制作・編集を実施してきた。
またSNSマーケティング事業では、美容、金融、食品、アプリ、実店舗など幅広いカテゴリーごとのSNSでの特性に関する知見も蓄積してきた。
今回は、今までの独自のノウハウを活かし、今後市場として拡大していくことが予想されるTikTokへの本格参入をする運びとなり、同プランリリースに至ったという。
プランの詳細は、次のとおり。
アカウント運用プラン
企業ごとに運用方針立案から投稿実施、レポーティングまで、一気通貫したアカウント運用代行を行うプラン。クライアントの商材やサービスに合わせて、適切な訴求を実施する。
TikTokは比較的新しいSNSプラットフォームであり、若年層ユーザーのフォローに対するハードルが低いことや競合が少ないことから、フォロワー増加に寄与しやすい状況にあるという。現在まだTikTokへ参入をしている企業が少ないなか、若年層に対して効果的にアプローチすることで自社商品・サービスのブランディングや、認知拡大を測ることが可能となる。
インフルエンサータイアッププラン
商品やサービスにあった適切なクリエイター(インフルエンサー)の選定から、PR依頼、レポーティングまで一連の施策を支援するプラン。TikTokはクリエイター(インフルエンサー)の人柄や独自のコンテンツに対してファンがつくことが多く、そんなクリエイター(インフルエンサー)の個性を活かしたうえで、プロモーションを行うことが重要となる。
同社では、Instagram上におけるインフルエンサー施策のノウハウを活かし、企業へのヒアリングに基づいた深い商品理解とクリエイター(インフルエンサー)の意向に寄り添いながら、クライアントに合わせたキャスティングを実施することで、認知拡大や興味関心の向上に努める。