RADIUS5、ポートレートや遺影など人物写真を高画質化するAI「Face Refiner」リリース

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2022/03/21 20:00

 ラディウス・ファイブ(RADIUS5)は、ポートレート写真や遺影など、人物写真をAIによって高画質化する新サービス「Face Refiner(フェイス リファイナー)」をリリースした。

 同社は、クリエイティブやエンタメに関連するAI を社会実装するスタートアップ企業。特に、AIによる高解像度化技術では、さまざまなエンジンの開発を行っており、アニメを4KにリマスタリングするAIや写真やイラストを高画質化するAI、PCにインストールして利用するプラグインなどをサービス化してきた。

 今回リリースしたFace Refiner は、人物の顔に限定した処理と画像全体を対象にした処理の両方を施すことによって、人物の精度を高めたAIモデル。これまで「Photo Refiner(写真・イラスト高画質化AI)」で写真の高解像度化を提供してきたが、多くのユーザーから人物に特化をしたAIモデルを開発してほしいという要望があったため、今回のリリースに至った。

 同サービスの概要は、次のとおり。

技術について

 Face Refiner は、独自のAI技術を用いて開発した、同社のオリジナルのAIサービス。ドラッグ&ドロップするだけで、AIが約1分で画像を高解像度化する。画像全体を高解像度化することに加えて、顔に限定したAI処理を行うことで、人が見たときにクオリティが高いと感じるアウトプットを出力できるようにしている。

 学習時には、ピンぼけやノイズの顔画像データをAIに大量に与えることで、低品質な顔画像を高解像度化するネットワークを構築。同時に、AIによって出現するノイズを抑えることで、自然な高解像度化を行っている。

安心・安全な権利処理

 同サービスでは、AIの処理前後で権利の移転は発生しないという利用規約を定めているため、運営側に権利の移転が発生しない。また、誰かが勝手にFace Refinerの処理を行ったとしても、元の権利者から権利が移転するようなことはないと定めている。

仕様について

  • 解像度 : プロプラン以上では、長辺が10,000px以下になるように高画質化。プロプラン未満では、長辺が4,000px以下になるように高画質化する。
  • 出力ファイル形式 : JPG
  • 入力ファイル形式 : JPEG, PNG, WEBP, BMP

Face Refinerで人物を高解像度化した事例