株式会社カオナビは、チームビルディングのためのイメージシェアツール「クリエイティブマップ」β版の提供を開始したことを発表した。
「クリエイティブマップ」とは、チームビルディングを誰でもより効果的に行えるように開発された「イメージシェアツール」。タレントマネジメントシステム「カオナビ」のデータベースに蓄積された人材情報を、さまざまなオブジェクトで描いたキャンバスに配置することでチームビルディングにおける課題を共有することができる。
また、オンラインミーティングの際に活用すれば、議論のなかで交わされたアイデアを自由にメモとして残せるため、伝わりにくい微妙なニュアンスも共有することができ、従来オフラインで行われていたような質の高い議論を可能にする。
「クリエイティブマップ」の特徴
チームビルディングを議論する場面においては、人材データベースに格納されている勤続年数や役職などの業務的な情報だけではなく、メンバーの性格や現在のモチベーション、議論のなかで出た評価など、極めて人間的な情報も重要となるが、それらの情報はデータベースでの管理が不向きであり、重要視されないケースも多く散見されていた。同機能を使うことで、業務的な情報と人間的な情報を同時に可視化することができるため、従来よりも解像度の高いチームビルディングを実現することができる。
今後はβ版の提供を通じて、実際の利用者の声を反映させながら、よりニーズに即した機能拡充を図っていくとのこと。