アイフリーク、XRアーティスト/クリエイターの発掘・育成を支援するPsychic VR Labと連携

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2022/06/17 06:00

 アイフリークモバイルは、アーティストのためのXRクリエイティブプラットフォーム「STYLY」の運営などを手掛けるPsychic VR Labと、XR領域のアーティスト/クリエイターの発掘・育成支援を目的とした連携を開始したことを発表した。

 「メタバース(仮想現実)事業」の市場規模は、2020年には4,787億ドル(日本円で約55兆円)であったものが、2024年には7,833億ドル(日本円で約90兆円)にまで拡大するといわれている。さらに、メタバースと現実世界とを組み合わせた新たな体験を表現する「XR領域」は、今後5Gの普及にともない、日常生活のなかで身近になり、エンターテインメント・プロモーションの分野をはじめ、さまざまな局面で活用され、市場が拡大していくことが期待されている。

 このような状況下において、メタバースをはじめとするVRやAR・MR技術を包括する「XR領域」で活躍するアーティスト/クリエイターの創出は同社グループが取り組むべき重要な課題であるとの認識のもと、同連携の開始を決定した。

 同連携の第1弾として、同社に所属するクリエイターと、同社子会社であるアイフリークスマイルズが運営するプラットフォーム「CREPOS(クリポス)」に登録する約10,000名のCREPOSクリエイターに向けて、VR/ARアーティストを目指すためのオンラインスクール「NEWVIEW SCHOOL ONILINE」を提供する。

 同スクールにおけるCREPOSクリエイター向けの講座では、2DのイラストレーターでもXRコンテンツを制作可能なカリキュラムを用意し、CREPOS会員限定でCREPOS特別価格にて近日中に提供開始予定となっている。

 また、Psychic VR Labが運営するXRクリエイティブプラットフォーム「STYLY」を活用したポートフォリオの展示などを、CREPOSプラットフォームと連携して利用できるように検討しているとのこと。

 同連携を通じて、同社グループは、上記「メタバース」「XR」領域における今後の需要拡大を見据えたアーティスト/クリエイターの発掘および育成を強化していく。