クライアントのデジタル領域における課題に対し、最適なソリューションを提供するモンスターラボは、九州デジタルソリューションズの内製化支援の一環として、ビル入館受付アプリ「Kuruke」と「Toruto」を開発した。
2022年1月より共同チームを組成し、モバイルアプリ開発の経験が豊富なモンスターラボが、今回初めてアプリ開発を行う九州デジタルソリューションズにアジャイル開発のノウハウを伝授。日々の密なコニュニケーションのもと約半年間の開発を経て、ビル入館受付アプリ「Kuruke」と「Toruto」の提供が開始された。
アプリ開発を通じてノウハウを伝授
同プロジェクトでは、デジタル人材の内製化を目的に、2200件以上の豊富な開発実績のあるモンスターラボが、元来ウェブシステムに定評がある九州デジタルソリューションズのアプリ開発を支援。具体的には毎日ミーティングを行いながら、アジャイル開発の進め方、ソースコードやGitHub(プログラムをエンジニア同士で共有しながらコードのレビューやソフトウェアの開発を行える開発プラットフォーム)の使い方などさまざまな知見を九州デジタルソリューションズの開発メンバーに提供した。
結果として、モバイルアプリ「Kuruke」と「Toruto」が完成し、さらには九州デジタルソリューションズの開発メンバーが今後アプリ開発を担えるほどの高度なスキルも習得することができたという。
ビル入館受付アプリ「Kuruke」と「Toruto」について
受付業務をシンプルに行うためのアプリ。訪問者の入館予定を事前に登録するスマートフォン用アプリ「Toruto」と、エントランスに設置して訪問者が受付をするためのタブレット用アプリ「Kuruke」のふたつで構成されている。
事前にアプリに訪問者の登録をしておくことで、訪問者が来訪時に用紙に記名することなく容易に受付をすることが可能。また、アプリで受付をすると担当者に直接通知が届くので、来客時の取次ぎなどの業務負担が軽減される。