ビートラックス、Web3で新規事業創出を加速するデザインラボ創設 戦略パートナーに米国リップル社参画

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2022/09/06 16:00

 ビートラックスは、新たなサービスとして、 日本企業に対するグローバル市場向けWeb3事業活性化を目的にした「Web3 Design Lab」を設立した。同サービスの専属アドバイザーには、連続起業家であり、Audio Metaverse社CEOの井口尊仁氏が就任した。

 また、今回の発表に合わせ、サンフランシスコに拠点を持つエンタープライズ・ブロックチェーンおよび暗号資産ソリューションのリーディング・プロバイダーであるリップルが戦略パートナーとしてWeb3 Design Labに参画し、エンタープライズ・グレードの決済やトークン発行・管理に最適なパブリックブロックチェーンであるXRPレジャー(XRPL)の導入を推進する。

 Web3 Design Labでは、世界最先端の情報とテクノロジーが集まるサンフランシスコ・シリコンバレーで、XR、メタバース、NFTsなどの領域を活用したビジネス変革を推進するデザインサービスを提供する。

Web3 Design Labが目指すこと

 世界的に急速に注目を集め、今後さらなる拡大が見込まれるWeb3領域をビジネスに活用するための正しい理解を促し、日本企業のグローバル事業の活性化に貢献することを目指す。

同サービスのねらい

  • 最新Web3領域をビジネスに活かすための正しい理解の促進
  • Web3領域を活用したビジネスアイディアの創出
  • サンフランシスコ・シリコンバレーのネットワークを活用したグローバル人材の育成
  • Web3領域関連事業の企画開発と事業化の促進

サービス概要

 Web3 Design Labでは、それぞれWeb3を「理解する」「つながる」「考える」「作る」という4つのプロセスを柔軟に行き来しながら、サービス開発の支援を行う。

 一連のプロセスをたどりながら、主に次の3つサービスを提供していく。日本国内だけでは実現困難な一次情報の取得、Web3系起業家とのネットワークの構築、そして新規事業向けサービス開発をサポートする。

 また、サービスアイディアの創出や既存サービスの改善などの課題に対し、パートナーとして中長期的に伴走し、年単位での包括的な「年間メンバーシップ」方式での支援を行う。

Web3 Research&Report

サンフランシスコ・シリコンバレーにおけるWeb3市場、関連スタートアップの最新動向に関するリサーチとレポート

Web3 Bootcamp

Web3の現場サンフランシスコにて、次世代のサービスアイディアを企画するための参加型イマージョンキャンプやワークショップの実施

Web3 Service Design

Web3領域を活用した新規ビジネスアイディアを具現化、検証するプロトタイピングサービス

オフィシャル戦略パートナー

 同サービスのオフィシャル戦略パートナーとして、サンフランシスコに拠点を持つブロックチェーンのユニコーン企業であるリップルが参画し、日本およびアジア太平洋地域へのXRPレジャーの普及をともに推進する。

 Web3 Design Labでは、リップル社が開発に携わっている世界有数のパブリックブロックチェーンであるXRPレジャーを活用したサービスデザインを提供し、デザインパートナーとして日本企業の事業開発をサポートしていく。今後さらに多くのパートナーとの協業を予定している。