「Shirofune」、広告クリエイティブ最適化領域の新機能搭載 第1弾は審査落ちレポート機能

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2022/09/09 12:00

 広告運用自動化ツール「Shirofune」は、新たに広告クリエイティブ最適化領域の新機能を搭載した。その最初の機能として、ユーザーが配信設定を行なった各媒体の広告クリエイティブのなかで、審査落ちしているものをワンクリックで統合レポートにする機能をリリースした。

 これまで同ツールには、広告クリエイティブの審査落ちを告知する機能がなく、自身で広告媒体の管理画面でチェックするか、運用状況を見て初めてそれに気付くという状況になっていた。

 今後はShirofuneから審査落ちした各広告媒体の広告クリエイティブの一覧をワンクリックで統合レポートにすることができ、メール通知機能をオンにすると、新規の審査落ち発生時に自動でレポートが送付される。また広告媒体側では未対応の、レスポンシブ広告や広告表示オプションなどのアセット単位(テキスト・画像)ごと審査落ちチェックにも同ツールは対応しているという。

 今後、広告クリエイティブ最適化領域の機能として、広告クリエイティブの解析機能(動画・静止画)や効果検証機能などの追加を予定。既存の広告配信最適化領域や統合ダッシュボード化領域に加え、広告クリエイティブ最適化領域の機能拡充を通じて、ユーザーの広告運用の体制構築や成果改善に対して総合的に貢献するとのこと。

審査落ち広告クリエイティブのチェック対象

Google広告/Yahoo!広告/Facebook広告/Twitter広告/LINE広告

チェック対象項目

広告単位/画像などクリエイティブ単位/アセット単位(レスポンシブ広告など、テキストや画像など)/広告表示オプション単位(サイトリンク、コールアウトなど)
※審査落ち理由の表示は未対応のため、広告配信プラットフォーム上で確認をする必要がある。