アリババグループのデジタルテクノロジーとインテリジェンスの中枢であるアリババクラウドは、ゲーム開発スタジオのJP GAMESとメタバース空間に参入するグローバル顧客向けに、魅力的な仮想空間と印象的なアバターを容易に作成できる一連の新サービスを共同発表した。同協業は、9月にバンコクで開催された「アリババクラウドサミット2022(2022 Alibaba Cloud Summit)」で発表された。
同サービスには、2Dの風景写真から高画質な3D仮想空間を自動生成する機能や、自撮り写真を撮影するだけでユーザーのアバターを自動生成する機能が含まれる。この自動生成されたアバターの外見や服装は、容易にカスタマイズでき、ユニークで印象的なアバターにも変更可能。さらに、アバター同士のテキストチャットやボイスチャットなど、インタラクティブなコミュニケーション機能の開発や、アプリをダウンロードせずにChromeなどのブラウザで容易にメタバースが楽しめるリモート・クラウド・レンダリング・サービスも提供される。