独自イノベーションプログラム「WHITE SERVICE DESIGN」を提供しているWHITEは、IDOMが提供開始した査定アプリ「Gulliver AUTO」のUX/UIデザインおよびロゴデザインを手掛けた。
Gulliver AUTOは、クルマの査定にまつわる“面倒”、“相場がわからない”、“交渉が苦手”といった不満足な点を解決するクルマのセルフ査定アプリ。
WHITEは、同アプリケーションと特設サイトのUI/UXデザインおよびロゴデザインを担当。査定=面倒というイメージを払拭し、クルマとの関わりをこれまで以上に気楽に心地よいものできるようにこだわった。
UI/UX設計
デザインコンセプトは「先進性と人肌感」。AUTO査定のテクノロジーと、ユーザーに寄り添ってサポートする情緒性、双方感じられるようなビジュアルと体験を設計した。
たとえば、感情をもったAIをイメージしたモチーフを象徴的に使い、ユーザーがボタンをタップしたときにモーションがフィードバックしたり、査定フローのステータスに合わせて動きや色を変える。
アプリ全体においても、ユーザーが思わず触りたくなる、動かしたくなるようなUIやインタラクションを追求。査定に対して感じる煩雑さや業務感などの印象を払拭できるようにした。
ロゴデザイン
「車に詳しい」「安心感」「信頼感」を所見の印象で与えつつ、サービスコンセプトである手軽さと情緒感が感じられるようなマークを目指した。
Gulliver AUTOの「Gulliver」は認知度が高いサービスロゴをそのまま使い、「AUTO」の部分は車の流線型をモチーフにしてコンセプトを表現した。
親しみやすさの演出
よりユーザーに寄り添った「人肌感」を生み出すために、アプリをナビゲートするキャラクターを制作。ポップアップの文言や案内の文章を、まるでキャラクターと対話しているような表現にし、「楽しさ」と「わかりやすさ」が体感できるよう工夫した。