ビジネスアニメ制作ツール「VYOND(ビヨンド)」日本パートナーのウェブデモは、企業向けVYONDの最上位版「VYOND for Enterprise」を10月12日に販売を開始。
VYONDはUS、GoAnimate, Inc.が開発したクラウド型の動画制作ツール。数千種類におよぶテンプレート、キャラクター、オブジェクト、BGMなどの素材を組み合わせるだけで、ストーリーのあるアニメーションが短時間で作成できる。すでに海外ではEラーニング、プレゼンテーション、PRコンテンツとして多くの企業、団体で活用されており、日本では2018年7月より日本の公式パートナーのウェブデモが販売、サポートを行っている。
専用IP、パスワード設定強化のほか、これまでのVYONDよりセキュリティレベルの高いサービスの提供と、特別優先サポート、月1回のオンライントレーニングを行う。オンライントレーニングはプロモーション・教育・コミュニケーションなど、企業の動画コンテンツの戦略的内製化にむけた研修を行う予定だという。
VYOND For Enterpriseとは、ビジネスアニメーション作成クラウドサービス「VYOND Professional」に高度なセキュリティ機能を備え、国内パートナーであるウェブデモ社とVYOND開発元のGoanimete社による最優先サポートを提供するサービス。利用者が10名以上(10シート)からの大規模な組織向けのサービスで、企業全体に動画を容易に導入することができる。
VYOND Professionalを超えた堅牢なセキュリティ
VYONDのセキュリティはAWSのホスティングにてISO27001、GDPR、CCPAに準拠しプライバシー・シールドの認定も受けている。さらにVYOND For Enterprise では、ユーザーのITチームが考えるセキュリティを柔軟に実装することができる。
- グローバルIPでのアクセス制限:ユーザーの指定IPにてVYONDのログイン制御を行える。
- パスワード設定強化:文字制限、期間制限などを自社のセキュリティ要件に設定できる。
- Single Sign On:VYONDのログイン認証を自社の認証サービスと直接連携させる。
VYONDサポート 最優先サポートを行う
ウェブデモの最優先のサポートを提供。セールスから教育コンテンツまでビジネス動画の提案を行う同社が、VYONDの使いかた、テクニック、コンテンツの戦略的な活用まで、メール・電話・オンラインミーティングでのサポートを行う。オンラインミーティングは月1回希望者に対して行われる。また、同社経由での開発元Goanimete.inc,からの1st prioriteyサポートも付いている。
VYOND For Enterpriseの機能
10名以上で使用するために考えられた、グループ機能、Space機能で作業の効率化が図ることができる。コンテンツの内製化は多くの企業の課題である。とくに動画コンテンツを安全な環境で積極的に戦略的に活用したいという企業向けのサービスとなっている。