ソーシャルメディアマーケティング事業を展開するサイバー・バズは、「サイバー・バズSNSマーケティングパートナープログラム」を始動しているが、第3弾としてコミュニティ・コマースに関する各種サービスを提供するライスカレーと連携開始する。連携を通じて、サードパーティーCookieへの規制のなかで、ファーストパーティーデータを活用した新たな広告配信手法の精度を高めたり、両社の強みを掛け合わせたオリジナル共同メニュー開発を行うことで、広告主のマーケティング効果の最大化を図る。
「サイバー・バズSNSマーケティングパートナープログラム」について
「サイバー・バズSNSマーケティングパートナープログラム」とは、メディアやショッピングアプリ、口コミアプリ、クリエイターエージェンシーなどと連携し、オリジナル広告商品や共同商品などの開発やデータ連携などをとおし、広告主のSNSマーケティングの活性化および広告効果改善の支援を行うプログラム。
第3弾は「ライスカレー」と連携開始
プログラム第3弾としてコミュニティ・コマースに関する各種サービスを提供するライスカレーと連携を開始した。同取り組みの概要は、次のとおり。
1.メディアコミュニティを活用したSNS広告運用におけるデータ連携
ライスカレーが運営するレビュー型リアル美容情報コミュニティ「MiiLabo」や住まい・暮らし系コミュニティ「シンプルホーム」などをはじめとする複数のメディアコミュニティのデータと同社保有のインフルエンサーデータを連携させたファーストパーティーデータを活用するSNS広告配信メニューを開発する。
メニュー詳細：Instagram第三者レビューデータ配信
インフルエンサーのアカウントと「MiiLabo」Instagramアカウントでそれぞれオリジナルコンテンツ投稿を実施。同社独自のインフルエンサーのデータとMiiLaboのアカウントデータを掛け合わせた広告配信を実現する。これにより美容関連の第三者レビューに高反応を示すユーザーへの、態度変容を促すアプローチが可能となる。
2.メディアコミュニティを活用したオリジナル共同メニューの開発
各メディアコミュニティのSNSアカウントおよび同社モニターサービス「Ripre」会員へのサンプリングを通し、Instagram内へのクチコミおよび体験内容や感想に関して投稿を行いSNS上にUGC投稿・拡散を促進する大量サンプリングキャンペーンメニューを提供する。
メニュー詳細：化粧品業界向け「MiiLabo」×「Ripre」 CLOSED LIVE配信付き150名サンプリング ／予算：150万～
レビュー型リアル美容情報コミュニティ「MiiLabo」の会員と同社の2万人以上のSNSユーザー会員を有するモニタープラットフォーム「Ripre」会員に商品を渡すのみのギフティング／サンプリングではなく、商品配布後に当選者限定のYouTube LIVE配信イベントを実施。LIVE配信では、「MiiLabo」編集部より、該当商品の使い方やおすすめポイントを解説。商品をただサンプリングするだけでなく、きちんと商品理解と熱量を高めることで、質の高い口コミを創り出すことが可能なプラン。オプションでリーチ拡大を図るため、同社インフルエンサーネットワーク「NINARY」に所属する影響力が高いインフルエンサーを起用しPR投稿を実施することも可能。
- 「MiiLabo」Instagramのストーリーズより商品紹介
- 当選者限定のYouTube LIVE参加者の募集（MiiLabo／Ripre／NINARY）
- 事務局より当選者連絡・商品発送
- 「MiiLabo」編集部が参加者限定YouTube LIVE配信で該当商品の使い方やおすすめポイントを解説
- 当選者口コミ投稿確認
- 口コミ投稿二次利用（半年間）※二次利用はウェブ／店頭POPなどで使用可能。（使用時の事前確認は必須）
3.インフルエンサーネットワークの連携
同社が保有するTVで活躍する有名タレント・アーティストからマイクロインフルエンサーまで抱える網羅性の高いインフルエンサーネットワークと、ライスカレーが保有する「料理」「外食」「住まい」「暮らし」など特定のジャンルに特化した専門インフルエンサーネットワークを掛け合わせ、よりバラエティに富んだ最新のインフルエンサーネットワークを構築。
メニュー詳細：食品・飲料業界向けサンプリングメニュー
料理や外食など食全般の情報発信に特化したインフルエンサーや良質なコンテンツを発信するユーザーを集めた「グルメエージェンシー」を活用し、大量サンプリングするプラン。食品・飲料業界という特定のジャンルにおいても、同社の得意とするインフルエンサーと、良質なクチコミを大衆まで効率的に派生させるためのライスカレーのネットワークする生活者を組み合わせた、より精度の高いサンプリングが可能となった。20代～40代の主婦層を中心に食に関連する多様なコミュニティに影響力のある訴求が可能であり、発生したクチコミはオプションで自社EC・SNSや広告素材として二次利用することもできる。
4.SNSアカウント運用代行での連携
両社で各々培ったSNSアカウント運用ナレッジを活用し、タッグを組んでより効果的な運用を顧客に提供。
